SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN / First impression

SIGMA Contemporary 45mm F2.8のインプレッションの続きです。
これはF8まで絞って手持ち撮影しました。

ご覧の通り、四隅までしっかりとした解像をしています。
このレンズの性格上、スナップシューターとして普段使いするのが最適解なのだと思いますが、このようなカッチリとしたカットを撮るときは、ある程度絞れば基本まったく不満はない。
さてSIGMAには同じくらいの焦点距離に、超絶解像番長のArt40mm F1.4なんていうお化けレンズがあるが、これはまったく性格が異なるので比較は難しい。用途ごとに使い分けるのが吉なのである。

そしてカメラネタも少々。
それにしても気になるのが、ベイヤーセンサーが避けて通れない擬色の存在だ。Foveonセンサーが吐き出すピュアなデータに比べて、あまりにも汚いのだ。おそらくベイヤーを使っている方は、擬色って何?って思うかもしれないが、私にはこれが我慢ならない。
しかしながらこのLumixS1は、私が知る限りのベーヤー機の中では、かなり優秀な方ではあるが、じっくり撮るネイチャー系や、三脚を立てて撮るようなシーンにおいては、Foveonセンサーの優位性は未だ色褪せない。

Location / Fixed-point observation from my home Tokyo ,JAPAN

+CAMERA
-Panasonic Lumix S1
-Contemporary 45mm F2.8 DG DN