渦巻くものたち / Whirlpool / SIGMA DP1x

写真を始めたのは二十歳頃。当時、技術も無いくせに、アブストラクトなモチーフばかりを撮っていた。ちゃんと撮ることを拒否するかの勢いだった。既存の写真と言う概念に無茶苦茶違和感を覚えていたのだろう。実はそれは今も変わらぬ想いは少なからずともある。

あれから30年近く経つが、どうも“写真”真実を写し出すモノと言う意味合いを持ったこの言葉が、色んな可能性を邪魔している気がしてならない。

今や世界でも有数のカメラメーカーは日本を中心にあるが、ワクワクする写真家はいないような気がする。おっと、これは語弊があってはいけないので、少なくとも私はあまり多くを知らないとしておこう。

そうそう、この写真と言う呼び名からなんとかした方が良いのではないかと思う。

そして私は最近Google+にハマっている。

写真家を中心にフォローしているのだが、世界はかなりレベルが高い。相当刺激を受けている。早く出て来て欲しい。出会いたい。世界レベルの日本人フォトグラファー!
 
 
注)この写真と本文との関係性は全くありません。