「日記」タグアーカイブ

Sparkle of life / 生命の輝き

青空のもと強烈な陽の光を浴びて、どこまでも続く向日葵が見たい!
そんな憧れの風景にやっと出会うことが出来た。

さて私はギャラリストでありますが、もう一つの顔が音楽家だったりする。その音楽ユニットTINGARAのアルバム『太陽の花』のジャケットが、私が敬愛している沖縄の天才アーティスト名嘉睦稔さんの作品『真南風の向日葵畠』だ。この本物の作品には遠く及ばないが、いつかもっとスゴイ向日葵畠を撮ってみたいと思う。

太陽の花 / TINGARA 全曲試聴出来ます。
http://tingara.com/discography/taiyounohana

さて昨日IslandGalleryで開催している『Google+三人写真展2014』の初日でしたが、平日にも関わらず多くの人に来廊いただいた。もちろん大好評なのは言うまでもない。そして写真家三人も勢揃いだ。閉店後、ひとつ取材も受けた。すでに注目の写真展となっている。
明日は夕方からオープニングレセプション&YouTube Live Talkもある。どなたでも自由にご参加いただけます。未来のスター写真家と直に話をするチャンス。詳細はこちらをどうぞ。

Google+三人写真展 2014 / The Three Men Emerge 2014
http://islandgallery.jp/9987

Location / Gunma, JAPAN

+CAMERA
-SIGMA SD1 Merrill
-APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM

Looking for Buddha / お釈迦様を探して・・・

去年も独り占めだった蓮畑を、今年も同じ時期に訪れることが出来た。夜明け前には閉ざしていた花びらも、陽の光を浴びると徐々に開き始める。足元は泥沼だけど、お釈迦様を探してじっくり蓮の花を観察をしていると、この世界は正に極楽浄土なのだと思った。

そして蓮の花が内包しているイメージに、本日初日を迎えた『Google+三人写真展2014』を重ねてみた。Island Gallery的には、この写真展はプロの写真家としての登竜門的な存在だ。是非ともここから次のステージにステップアップして花をさせてほしいと願っている。そのために私も出来る限りの応援をします。

Google+三人写真展 2014 / The Three Men Emerge 2014

Location / Nagano, JAPAN

+CAMERA
-SIGMA SD1 Merrill
-50mm F1.4 EX DG HSM

Glass of 100 years ago / 百年のロマン

これは剣先コップと呼ばれている和ガラスだ。
この文様が剣の先に似たところから付いた名だ。
なんともお洒落だね。
職人さんが一つ一つ息を吹いて作った型吹きガラス。
この不揃いなところがまた味わいがある。

明治時代、およそ100年のロマンが詰まっている。

入手先 / 坂崎商店
ロケ地 / 我が家

+CAMERA
-SIGMA DP3 Merrill

色空間Adobe RGBとブラウザーによる色の違いお話

久しぶりにieで自分の写真をチェックしたら、驚いたことに色が全然違う事に気が付いた。これはだいぶ前にハマったトラブルだったが、それは解決したハズだった。
私は普段プリントを前提に撮影しているので、色情報が豊かなAdobe RGBで撮影している。ほとんどのハイアマチュアやプロはそうしているハズだ。みなさんも、今後プリントまでお考えだとしたら、カメラの設定を見なおされた方がよろしいかと思います。
さてさて、とは言うものの、ネットでは、いやこの場合はブラウザーではと言った方が適切かもしれないが、基本色空間はsRGBが主流だ。なので、そのままだとsRGBしか認識しないブラウザーでAdobe RGBの画像を見ると、おかしな色で表示されてしまうのだ。よってフォトショで最終調整をした後、保存の際にWeb用に保存をしなければならない。そしてカラープロファイルの埋め込みにもチェックして、sRGBに変換にチェック。これでそこそこ完璧に表示されるハズなのだ。と、ここまでが以前にハマりこんだトラブルと解決方法だった。

さて話を戻そう。
今回久しぶりにie11でチェックをしたら、なんと前回ハマりこんだ状態になってて思わず絶句した。やはりieはいつまでたってもクソである。あ、バッチイ言葉で失礼しました。で、また私の設定が悪いのかと、いろいろとネットでチェックしたら、ありましたよ、適切な事が書かれていたサイトが。
私の場合、普段Adobe RGB対応のモニターEIZOの27インチを使っているのだが、どうもie11は、sRGBのモニターで表示されることを前提としているらしく、勝手に変換していると言うお話だった。おぃおぃ随分じゃないか。ってことでAdobe RGBを対応してないVAIO DUO11でチェックしてみたら、なるほどちゃんと色が表示されている。話はややこしくて、興味ない人には全く頭に入らないかもしれないけど、要するにAdobe RGBを使う上では、注意しなければならないことが山ほどあるってことなんだよね。そして更に付け加えるとしたらie11はクソだということ。まあWindowsでGoogle+にいらっしゃる方は、ほとんどはGoogle Chromeを使っていると思いますが、もしieを愛用していたとしたら、即刻Google Chromeへの乗り換えを強くオススメいたします。もっともモニターがAdobe RGB対応じゃなければ問題は無いのですが・・・チャンチャン(*^^*)。

この記事が、何方かのお役に立つようにアップしておこう。

『Google+ 三人写真展 The Three Men Emerge』開催に向けて

Google+ 三人写真展 The Three Men Emerge

『Google+ 三人写真展 The Three Men Emerge』開催に向けて
世界に名だたるカメラメーカーのほとんどが日本にあるのに、世界で活躍できるフォトグラファーは未だ少ない。そもそも日本にアートフォトとしてのマーケットも極端に少ない。これは国民性なのか、そもそも需要が無いのか、それとも写真家のレベルが低いのかは定かではない。そして更に付け加えれば、写真を扱うギャラリー自体も少ない。これは写真をこよなく愛するギャラリストとしては、実に淋しい日本のアートフォトの現状だ。

海外に目を向けてみましょう。
ビンテージプリントや有名フォトグラファーなどは、すでに大手オークション会社でも取り扱いがあり、そこそこ活況を呈している。そしてオークションなどの扱いはないが、オリジナルプリントが売れまくっている人気フォトグラファーの存在もいる。もちろんそれを支えるギャラリーも多い。すでにアートフォトは、ファインアートの分野としても完全に定着している。

日本はどうなのか?
プロ写真家として活躍している人はそれなにはいるが、ギャラリーで個展が出来るほどの作品を撮っている人は極少数だ。おそらく金にならないからであろう。そしてクライアントさまありきの写真しか撮っていない人には、到底美術画廊を埋めるだけの作品は撮れない。

ようやく今回の本題だ。
写真を楽しむ人達は確実に増えているし、携帯まで入れれば、ほぼ全員が何らかのカメラを所有していて、それを楽しんでいる。ところがアートフォトとなると、どうにもパッとしない。写真への興味は海外に負けずにあると思うのだが・・・。

さて、私が注目したのはハイアマチュアの存在だ。
この人達は実に純粋だ。本業を持ちながらも、余暇を利用して、真摯に写真に取り組んでいる。そしてクライアントさんへの縛りがないので、本当に心が動いたものを追求している。

そしてIslandGalleryが注目したのはGoogle+だ。
Google+には写真好きの方が大勢いらっしゃる。撮る人も見て楽しむ人も本当にアクティブだ。現に毎週末毎に、Google+で集まった人たちで、フォトウォークも盛んに開催されている。

となるとギャラリストとしては、どうしても盛り上げたいのはアートフォトだ。
音楽業界の人たちに叱られるかもしれないが、あえて引き合いに出してみます。かつて音楽業界が盛り上がっていた頃、憧れのスターの存在があった。そう、みんなそれを夢を見て、ギターを弾いたりバンド組んだりしていた。明日のスター予備軍が沢山いたのだ。実はアートフォト業界には、明日のスター予備軍は沢山いる。いないのはスターだ。スターが生まれれば自ずと賑やかになるハズだ。そして私は明日のスターをGoogle+から三人の写真家を見つけ出した。

つづく・・・

私のGoogle+はこちらです。
よろしければ、是非Google+で絡んでくださいね。