濃いサガリバナの香りに導かれながら、さらに森の奥へ。

全エントリーからのつづき。

さらに深い森への分岐を行く。
その前に、ここで我々探検隊の無事と、この森に入る許可をいただくため、手を合わせ一礼をした。

そして一歩踏み出すと・・・
うわっ!やはり居ました。女郎蜘蛛さまが行く手を阻むかの如く、狭い通路いっぱいに罠をしかけて、その中央に今か今かと鎮座しております。これは想定済みだったので、近くの小枝を拾って露祓い。いや蜘蛛の巣祓いをしつつ、さらに前進していきます。いくつかの女郎蜘蛛さまを祓いつつ、そしてここは先島ハブさまの本拠地。どうぞ出会いませんように。そしてさらに奥へ。

狙いの鳥さんたちの気配を充分に感じつつ、濃いサガリバナの香りに導かれながら、ようやく日中にロケハンした場所に到着。

すぐさま、導入したばかりの自慢のLEDで、お目当てのサガリバナポイントを照らしてみる。残念ながら、期待していたようには咲いてなかったけど、絵になるポイントで慎ましやかに枝から下がっている。まさにサガリバナだ。よく見ると、これから咲きそうな蕾を沢山つけていたから、今回は少し時期が早かったようです。盛りの時はスゴイだろうな。と同時に、さらにさらにアヤシイ香りも強まるのでしょうね。おそらくクラクラですよ。蜂さまたちも、この時とばかりに、一生懸命お仕事をなさっておられましたので、まったく恐くありません。はいはい、邪魔はしませんからね。来年のためにせっせとお仕事ガンバってくださいまし。

ひと通り、愛しのサガリバナちゃんを撮影出来たので満足満足。
さぁ、いよいよ、あの森の一番鳥さんが囀ってくれるのを待つばかりです。
そう、火の鳥、琉球アカショウビンさまです。

つづく・・・かな?
これだけエントリーするのなら、もう少し計画的に順序良くすればよかった。
思いつきでやるとダメですね。

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