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10年前のRAWデータを最新技術で蘇らせてみた / SIGMA dp3 Merrill

自然写真でアートフォトとして発表するとなると、やはりPhotoshopなどのアプリで大なり小なり調整はしたい派です。

そしてRAWデータで残しておけば、アプリや自分自身の進化により、最初に現像して仕上げたときよりも、更にレベルをあげられる可能性もあります。

という事で、10年前に撮影したRAWデータを最新の技術で『琳派』をイメージして現像してみました。

琳派の作品には、美しい色彩や独特なデザインが特徴的であり、美意識が高く、日本の伝統文化を感じさせます。琳派は、美意識の高い芸術的な価値と、実用性を併せ持った日本の美の象徴の一つだとの想いから、私なりに写真での表現を試みました。

それにしても10年前のこのカメラ、SIGMA dp3 Merrillですが、私にとっては未だに最高のカメラのひとつです。Foveonセンサーの超解像度と独特の色ノリが大好きです。

最後に付け加えますと、これは撮って出し派を否定するものではありません。
最終仕上がりをイメージして完璧に光をコントロールして勝負している、特にポートレート系の写真家さんは本当にスゴイと思います。むしろリスペクトさえしています。


Location / Nagano, JAPAN

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-SIGMA dp3 Merrill

夜明けの湖に映る山桜のステージ / 長野

8年前にSIGMA dp3 Merrillで撮影したデータを、現在の技術で再現像してみました。
これヤバいです。

まったく問題無しというか、現在でも十分に通用する画質に驚きました。
Foveonセンサーが内包するデータ量の凄まじさに改めて驚愕しました。
8年前のカメラが、未だ現役でも通用しています。

Location / Nagano, JAPAN

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-SIGMA dp3 Merrill

FIRST IMPRESSION / SIGMA dp3 Quattro + SFD MODE

SIGMAの dp Quattroシリーズの中でも特に評価の高いのはdp0 Quattroとdp3 Quattroだ。何がスゴイってレンズですよレンズ。未だSIGMAの誇るArtレンズにも全く引けを取らないのも素晴らしい。そして今回SFD MODEも追加されたので、昨日のdp0 Quattroにつづいてdp3 Quattroのテストシューティングもしてみた。

もう少し早くリリースされていれば、真冬の澄み切った空気で、完璧な夜景を撮りたかったなぁ。とは言え、春の空気の揺らぎまで克明に映し出している辺りが、またスゴイと思う。

▼オリジナルサイズ
https://drive.google.com/open?id=0B41o3SLfYD_DOGk5Z21ydVRkdkE

Location / Fixed-point observation from my home Tokyo, JAPAN

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-SIGMA dp3 Quattro + SFD MODE

Pagoda and Nachi Falls / 朝陽を受けた三重塔と那智の瀧

熊野三山は私がライフワークとして取り組んでいる『究極の自然音シリーズ』としてマークしている場所だ。今回は、伊勢神宮と熊野三山を駆け足で廻る旅となったけど、いずれ機を見てガッツリ取り組もうと思う。

Location / Nachi Falls Kumano Wakayama, JAPAN

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-SIGMA dp3 Quattro + FT-1201 90mm