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秋深し蔦沼の輝き / 10年前のデータを現在の技術で現像したら・・・

このところ、10年前のデータを再現像しています。
年々現像アプリも進化しているので、RAWデータはその都度輝きを増すように思います。

しっかり撮影をしていれば、まだまだ進化しそうですね。

ちなみにこのカメラは超コンパクトなFoveonセンサーを積んだ28mm単焦点レンズのカメラです。
何とも尖った素敵なカメラで、お気に入りでした。
使い勝手が悪いのが玉に瑕ですが、画質だけは今でも現役として十分通用する、いや、未だ画質番長だと思います。


Location / Tsutanuma swamp Aomori ,JAPAN

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-SIGMA dp1 Merrill

エメラルドの流れ / 10年前のデータを現在の技術で現像したら・・・

もう10年も前にSIGMA dp1 Merrellで撮影したカットですが、今の技術で再現像したらどうなるかというのを実験してみました。

結論から申し上げて、RAWデータは永久保存した方が良いですね。
今回の現像の流れは、まずはSIGMAの現像ソフトであるSPPで16BIT TIFFに変換。もちろんここで軽い現像を施します。
それからPhotoshopで画像強化と言う、当時はなかったモードにてピクセルサイズを2倍にして、それから気合の現像をしました。

何というか、もう完全に生まれ変わったようなデータに仕上がりました。
ここまで違うと過去データを掘り起こしたくなりますね。

それにしてもこのSIGMA dp1 Merrellのデータの持っている情報量は凄まじいですね。今の技術でゴリゴリ弄ってもびくともしないどころか、そのポテンシャルの高さに驚かされました。

SIGMAには是非ともFoveonセンサーの開発を続けていただきたいと心底思いました。


Location / Nishizawa Valley Yamanashi, JAPAN

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-SIGMA dp1 Merrill

SIGMA DP1 Merrill / 元滝伏流水 秋田

このカットは4年前に、私が主宰しているIslandGalleryの社員研修として、山形と秋田に行ったときに訪れた元滝伏流水です。

4年ぶりに再現像してみて、改めてFoveonの前ジェネレーションのセンサーである、Merrillが優秀なことに驚かされました。現像ソフトであるSPPの進化によるモノも大きいのかもしれません。画質を見る限りでは、現役でも十分戦える能力を秘めているのがわかります。
使い勝手は、今から考えると恐ろしくよろしくありませんが、この一枚が撮れるのなら、これもアリだなと思わせるポテンシャルは感じました。
そう言えば、このころはまだコンデジと言っても差し支えないくらいのコンパクトなボディでしたね。懐かしいなぁ。

Location / Mototaki Subsoil water Akita, JAPAN

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-SIGMA DP1 Merrill + GW-3 21mm

Birthplace / 生まれ故郷 横浜

私が生まれた頃の面影はまるでない
それでも横浜は昔も今もおしゃれな街

四方山話
横浜出身者は生まれた場所を尋ねられると、神奈川県とは言わず横浜ですと答える。妙なプライドがあるのかもしれない(#^^#)

Location / MinatoMirai Yokohama, JAPAN

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-SIGMA dp1 Quatrro