SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art / F値別の画質チェック

我が家からの撮影で、SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art のF値別画質チェックしました。

期間限定ですがフルサイズでダウンロードも可能にしています。
ご興味がある方はこちらからどうぞ。

https://drive.google.com/drive/folders/1nxkEy6Gr03CJ4cqevbpfLwL_-pb0mOdC?usp=share_link

EXIF DATAも残しています。

更に詳しくチェクしたい方向けに、Photoshop形式でF値別のレイヤーにしたファイルもアップしておきます。上の画像を参照してください。
こちらも期間限定ですが、ご興味がある方はどうぞ。
ただしファイルサイズは1.4GBありますのでお気を付けください。

https://drive.google.com/file/d/1BdqgQBRjUZeODnAfDSLXhWjMHPG7eo5i/view?usp=share_link


さてここからは私のインプレッションですが、何しろSIGMAが誇るArtレンズですから、ある程度の高画質はもはや当たり前として、重箱の隅をつつくようなチェックをすればどうかということで書きます。

まずは例によって中心付近については、開放F.4から最大絞りのF16まで、ほぼ見分けがつかないくらいの解像感です。とは言え、よーくチェックしてみると、F1.4とF16に若干の緩さが見て取れます。だだしそれは他のと比べているからこそわかる程度で、単体でチェックしたらおそらくF値を当てることは難しいレベルです。

さてでは四隅のチェックをしてみましょう。
四隅をチェックすれば流石にF値による違いはわかります。
開放F1.4ですと、やはり若干柔らかい描写となり、カリカリに解像しているとは言えませんが、それでも目くじら立てるほどの解像度の低下はありません。
そして一段絞ってF2にすれば、もう気になるほどの緩さは感じられません。更に一段絞ってF2.8ですと、もう全く問題ないレベルと言うか、素晴らしい解像感が得られます。
更に更に絞ってF5.6ですと、解像感のピークを迎え、それはF8まで続きます。
そこから更に絞ると若干の小絞りボケが確認出来ますが、それも全く問題ないレベルです。
あとは表現方法として、どんな作品に仕上げたいかでF値は選べば良いかと思います。

結論としては、F値で画質による低下を気にするよりも、表現方法により積極的に開放から最大絞りまでを自由に使えば良いという事です。

流石SIGMAのArtレンズという事で、私にとって期待通り、いやそれ以上のパフォーマンスが得られる最高の相棒となることでしょう。
今後出番が増えることこと間違いなしです。

次回はボケ味のテストもします。


+CAMERA
-SIGMA fp L
-50mm F1.4 DG DN | Art