今日はまさに桜日和な一日でした。
この場所、皇居は、とてもお気に入りの桜撮影ポイントなのです。
お堀端の斜面に植えられた桜の周りを、菜の花が囲んでいて、しかも一緒に咲くんです。そして眺めが桜より上からになるので、見下ろせちゃうのがポイントね。夕方に行けば順光になり、淡い桜のピンクも、菜の花の色もバッチリでなのです。背景のお堀も濃いブルーになるのが更にイイカンジになるんですよ。
これくらいの雨なら、明日への潤いになるね。
特別な場合を除いては、雨のお散歩は好きじゃありません。しかし、目的がある時は別です。
今日は、花曇りならぬ、花雨な日。はなさめと勝手に命名してみて、念のためあとからGoolgeさんでググッてみたが、それらしき言葉は無かったので、一応オリジナルと言うことにしておきましょう。
いつも写真は光だとヌカしていますワタクシではありますが、実はこの淡いピンクの花には曇り空が似合ったりするんです。綺麗に光が回り込んみ、それに雨粒の演出があったりしたら、サイコーなのです。
元気な子は、幹からも次々と芽吹いて来ます。
自然に任せて増えることがない染井吉野は、すべてがクローンなんだ。そう考えると、なんだか不気味でもある。花の持つイメージとはまるで正反対な印象。
そうか、染井吉野には恋することも許されてないのか!?
思いっきり光を入れてみる。
薄紅色の花びらは、まるでガラス細工のように光を放ち出した。
どうやら私の基準木である桜も、今週末くらいに見頃を迎えそうな気配です。
桜が内包している美しくも切ない、そんな気分が切り撮れたら、どんなにか素敵でしょう。
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