やっとオモテにエントリーしました。
TINGARAとコラボしませんか?って言うヤツです。
デモ映像もアップしましたので、チェックしてみてくださいね。
▼TINGARAの新しい試み『映像と音楽』
http://www.tingara.com/mt/archives/2008/03/tingara_11.php
最初に微速度撮影とかコマ撮りとか言われているTIMELAPSEに心惹かれたのは、いつのことだろう。
おそらくナショナルジオグラフィックスや BBCなどのオープニングタイトルとかが最初かもしれない。
最近ではネーチャー系やドキュメンタリーなどで随所に使われているけど、作品として音楽と TIMELAPSEが結びついたものは、あまり観た事がない。
もっとも知らなかっただけなのかもしれないが TINGARAの楽曲はこれに実に良く合うんじゃないかと思えた。
で、ネットでいろいろ調べている時に、興味深いエントリーを発見した。
それはデジカメで撮影した写真を、コンポジットする手法だった。
この技法は主に天体写真などで使われている。
ここでも何度となくアップした事がある、あの“星の軌跡シリーズ”だ。
その時、あることをふと思いつき、大量にコンポジットするって事は、大量に写真があるって事だから、映像的に考えると、これは微速度撮影に他ならない。
もうね、ピカ~んって閃いちゃったもんね。
早速ヒデスタのベランダに三脚をセットして、インターバル撮影を開始した。
その時のコンポジットした写真がコレね。
▼東京の星空
http://www.tingara.com/mt/archives/2007/05/post_501.php
写真としてもオモシロかったなぁ。
だってさ、東京タワーのライティングに負けずに星が写っているじゃありませんか。
TINGARAの音楽のコンセプトのひとつに・・・
“都会の空にも毎日天の川は上っている”
そんな星空をイメージできる曲が創りたいって言うのだった。
ナントナントっ!
まさに TINGARAのコンセプトにピッタリじゃん。
で、早速撮影したばかりのデータを大量コンポジットして1枚の写真に仕上げてみたのでした。
ムービーにチャレンジしたのは、それから暫くたっての事だ。
試行錯誤の末、ようやく出来た映像に・・・
“おぉ、ちゃんと星が動いているぞ。
雲もいいカンジ”
真夜中に実験工房と化しているヒデスタで、ひとりワクワクしていたのでした。
オモテの映像はワケあって、北海道の大自然が中心になっていますが、実は大都会がオモシロイんじゃないかって思っているんですよ。
北海道のプロジェクトが終わったら、まずは東京の映像にチャレンジしてみようかと思っています。
前にも話していますが TINGARAはつぐみとふたりで全ての作業を完パケする事が出来る為、なかなかゲストとかコラボって言うのには縁がなかったんだけど、今回はみなさまとコラボするのも楽しいカモって事で、呼びかけてみました。
自分が撮影した写真が TINGARAの音楽と共に作品になる快感を味わいませんか。
そうだ、一度興味あるヒトを集めて、技術講習会とかの名目の飲み会でもしてみようかな。