「CANON 5D MarkⅡ」タグアーカイブ

近くて遠い場所 [横浜おお桟橋より]


ワタクシの生まれは横浜です。
しかしながらいつのまに、近くて遠い場所になってしまいました。
もちろんココは全く記憶はありませぬ。
アタリマエだよね。



なんともフォトジェニックな場所でした。
そして今日は満月。
このあと横浜ベイブリッジのたもとから、大きなお月さまがお出ましになるのでありました。

しぶんぎ座流星群 [神奈川県 / 丹沢湖畔]

さてさて連日の星撮影です。
TIMELAPSE [微速度撮影]としては、流星群はあまり良い効果は期待できません。
とは言え、やはり折角ですから、北天にカメラを向けて撮影開始です。
二時間強に及ぶ総ショット数 1,000枚。その内、流星がフレームインしたのは 6枚だけでした。目視で確認できたのは、30個くらいかな? あまりの寒さにメゲテ、半分くらいは車に逃げ込んでましたので、少なくともこの倍くらいは出現したかもしれませんね。



真ん中右上あたりに緑色の光跡がみえますでしょうか?
なんだか地味な写りですね。気分はもっと派手なイメージだったんですけどね。
残念ながらこの時は、少し雲がかかっていましたので、空が明るくなってしまいました。



そしてこちらは、雲が無い状態の空です。
とは言え、天の川が出現するような晴れ方ではなかったですね。
それにしてもこの星の数スゴイよね。北極星を発見できますか?
こうなると、ほとんどの人が最初に覚える北斗七星すら見つけるのも困難ですね。

東の空から昇るしし座

前回のエントリーにてワンショットで撮影した写真をアップしましたが、実は例によって TIMELAPSE [微速度撮影] もやっていました。そのヒトコマです。
絞りF2.8開放で、ISO3200まで上げ 6秒露光です。

前回の30秒露光ですと、どうしても星が流れてしまって写りがパッとしません。
6秒露光だと星の像をクッキリ捉える事が出来ますね。しかも暗い星までシッカリ写ります。
しかしここまで星が写りこむと星座が分かりにくいですよね。ぶはは。

ちなみにこれは南東の空で、東からしし座が昇ってきたところです。
もちろん天の川も狙っていましたが、残念ながら晴れとは言っても、全体にガスっていたみたいですね(^^ゞ。

次回は、いよいよ『しぶんぎ座流星群』をお届けいたします。

寄り添う木 [群馬県 / 赤城山麓]

昨夜は三大流星群のひとつ『しぶんぎ座流星群』の撮影に出かけてきました。なかなかの収穫でしたよ。
その前に、赤城山麓でCANON 5D MarkⅡの性能チェックとして星野写真を撮ってきましたので、先にこちらをアップしますね。お正月は星三昧となりました。

この日の群馬県は晴れの予報。ならば赤城山の大沼まで行こうと思い、車を走らせていると・・・
あれれ?パラパラ小雪が舞ってきたではありませぬか。
構わず走らせましたが、海抜900メートル付近から、何となく車の挙動がアヤシくなりはじめたのでした。そうです、我が愛車はノーマルタイヤなのでした(^^ゞ。
目的地まではあと500メートルは登らないとなりません。あえなくココで断念。
仕方が無いので、麓あたりをうろうろロケーションして見つけた場所がココでした。
今までカーナビなんていらないと豪語し、カンナビに頼ってきましたが、ロケーション探しの時には、やはり便利かもなどと思うのでありました。前置きが長いですね。

さてさて、苦労してようやく見つけたこの場所、寄り添う木のショットですが、ISO800で30秒露光なので、やはり星は流れてしまいますね。F4.5まで絞ったのですが、風もありましたので、木々が揺らいでいます。


こちらはISO3200まで上げてF2.8の開放です。しかし残念ながら雲がかかってしまいました。それでも肉眼で確認できるのは明るい星だけでしたので、ここまで写っていたのは驚きです。高感度撮影が得意な5D MarkⅡの威力でしょうか。長時間露光による気になるノイズも、Photoshop CS3で現像する際に、ノイズリダクションすれば全く問題なさそうですね。

こうなると早くスカッと晴れ渡った星空に出会いたいものです。


明日が仕事始めの方も多いのではないでしょうか?
はい、ワタクシも明日から新年スタートとなります。

今年もまた、良いも悪いも沢山待っているかと思いますが、喜んで乗り切りたいモノですね。