大工の友人が見たら、泣いて喜ぶかもしれないと思いながら、ディテールもパチリとしてきました。
降りしきる雪の中、周囲を杉木立に守られ、国宝羽黒山五重塔は在った。
何とも言えない佇まいにカメラを構えるも、あまりの寒さにめげて、スナップ的な写真しか撮らずに帰ってきました。次にチャンスがあったら、しっかり撮り直そう。
何段もの長い石段を降り、祠の道を通りぬけ、赤い橋を渡り、滝の横を通り過ぎ、暫く雪の杉木立を歩くと、一段と異彩を放っている『爺杉』が鎮座していた。樹齢1000年。
そして、その向こうにあるのが国宝羽黒山五重塔だ。
凍りついた石段を時間をかけて一段一段踏みしめながら、なんとか谷底へ到着。するとご覧のような祠が両サイドに並んでいた。もうここは異次元な空間だ。
少し勉強をしよう。
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出羽三山 羽黒山 月山 湯殿山 霊山三山
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結界を通り抜けると、いきなり谷へと向かう凍りついた階段が出現。
行くべきか、行かざるべきか、しばし考えるのであった。
国宝にも指定されている羽黒山五重塔へ向かいます。
此処から先は、完全なる結界が存在している。入って行く時はそこまで感じ無かったのですが、ここを出て振り返った時に、この世に戻って来たと認識しました。いやはや東北の文化はスゴイ。もっと勉強してから出直してきます。
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