IslandSoundのお仕事で出羽三山に行ってきました。
第一弾は西表島と石垣島で
『究極の自然音 八重山~神々が集う場所~』としてリリースしましたが、その第二弾となるのが今回の出羽三山です。
ご縁あって今年の正月に山形を訪ねる事になり、簡単な下調べをしていたところ、無性に出羽三山に興味が湧いたのでした。
続く・・・
まだまだ山形の魅力は紹介しきれないんですが、今回の旅は、このショットでお仕舞いです。
雪のある間にタイミングが合えばもう一度行きたいんですが、こればかりはね。ご縁があればいいのですが・・・。
そして春先には、お仕事として行くことにしました。はい、あの
Island Soundで行きます。どんな音が録れるのか、今から、とても楽しみです。
月山湖を更に上に登っていきます。この先通行止めのサインは出ていましたが、もう少しだけ進んでみることにしました。ほんのちょっとだけ頑張ると、見違える景色に出会える事が多いんです。でも、これはオススメ出来るもんではありませんので、自己責任と言う事でね♪
さてこの場所は、通行止めしていたポイントでのワンシーンです。雲の流れが早く、時折太陽も顔を出したりして、なかなかドラマチックな眺めでした。
本当は出羽三山を巡りたかった。しかし、この時期は到底無理だと言う事を、現地に行ってから
山形の友人に教えていただいた。どちらにしても雪のドライブを楽しみたかったので、通行止めだという月山神社を目指してみることにした。
『トンネルを抜けるとそこは雪国だった。』なるフレーズはあまりにも有名だが、まさにその通りで、山ひとつ隔てることにより気象状況は一変する。滞在先の寒河江からは峠をひとつ越えてきただけなのに、別の国に来たかのような変わり様だった。
そしてなんとか月山湖まで辿り着いた。
そうそう、私はこの景色を見たかったのだ。
さて、本来ならば、
国宝羽黒山五重塔を抜けて、今度はひたすら石段を昇るルートで、ここを目指すところですが、さすがに今回は大きく端折って、一旦引き返し、車で目指すことにしました。
出羽三山とは、羽黒山・月山・湯殿山の総称で、三つの神社が同居して祀られているのが、ここ『三神合祭殿』なのでした。なんと合理的と言うか、ありがたい場所なのであります。と言うのも、この時期は雪に閉ざされて、それぞれの神社までは行き着くことが出来ないのです。
それにしても謎なのが、看板が、左から湯殿山神社、月山神社、出羽神社となっていて、羽黒山と出羽が、ゴッチャになっているような気もするんですよね。この辺りの疑問も、現時点では勉強不足で、どうも意味不明なままでの、このエントリーになってます。
何せ今回訪れる前までは、まったくの無知でして、うっかり引き寄せられて行ってしまったって具合です。どうにもお恥ずかしい限りで申し訳有りません。
谷間を流れるこの河が、更に結界を作っていた。
そして雪が雑音を吸収してくれて、ピュアな音だけが谷を反響する。
そうか!
こだまは、反響で、木霊なんだ。
同じ読み方なんだね・・・。
至極納得。
art photo music movie sound more…