出羽三山とは、月山、湯殿山、羽黒山の三山を意味します。それぞれに神社がありますが、残念ながら、今日11月3日を以って湯殿山は閉山する。月山は更に早くから閉山しているようだ。本格的な冬が訪れる備えをするのだろう。
実は私も月山には行った事が無いので語る事は出来ないのだが、今回の旅は何しろ湯殿山に尽きる。とは言え、湯殿山についても語る事は出来無い。これは古からの掟のようなもので、湯殿の事は『語るなかれ聞くなかれ』となっているので、決してもったいぶっている訳では無いのですが、掟に従う事とします。ひとつだけ語らせてもらうとしたら、取り合えず『湯殿山に行け』とだけ言っておきます。
さて、前置きが長くなりましたが、この写真に写っているのは羽黒山神社です。出羽の神々は懐が広いからなのか、この羽黒山は三神合祭殿になっていて、ここを詣でると三山を詣でたのと同じご利益があるらしい。実に合理的だ。
それにしてもこの社の規模が伝わるかな?
ただただ、圧倒されます。因みに手前は、鏡池と言われていて、ここもまたパワースポットなのです。
羽黒山神社から急な石段を降りていくと、祠の向こうに不自然な空間があったので、裏に回ってみると、大きな気が根元から倒れていました。そこだけ空が開けていて、もう、次の生命が再生を始めています。倒木更新です。
ロケ地 / 山形県羽黒山神社
自然界に在るものは、ひとつとして同じものが無い。
それにしても、このブナの巨木は、辺りを圧倒していたな。
あまりにも存在感があったから、丹念にぐるりと観察してみると・・・
あ、やっぱりね。
ここにも神さまがいらっしゃいました。
ロケ地 / 山形県月山六合目あたり
世の中には不思議な場所が沢山ある。
いや、不思議と言うか、パワースポットと言った方がいいかな。
ここ、地蔵沼の畔のブナの泉は、まさにパワースポットだな。
ロケ地 / 山形県月山志津
早朝の地蔵沼。
ここはもう少ししたら通行止めになって行けなくなる場所。
短い秋の彩りです。
ロケ地 / 山形県月山志津
羽黒山五重塔で夜明けを過ごした後、場所を移動するため、元の道を戻ろうとしたら、何やら須賀の滝をお参りしている団体に遭遇する。本来ならば水垢離でもするところなのかもしれないが、それは無かった。どうやらこの団体は体験ツアーだったのかもしれないね。
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