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今朝の出来事 / 我が家からの定点観測

連日記録的な猛暑が続いていますが、空の気配は着実に秋に移行しているようです。

ふと目を覚ますと空が何やら騒がしい。
ブラインドを開けると目に飛び込んできたのは、なんともフォトジェニックな空模様が展開されていました。

慌てて2回シャッターを切った数分後には、何事もなかったかのような爽やかな朝が広がっていました。


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-SIGMA fp L
-17mm F4 DG DN | Contemporary

THE NATSUZORA / Foveonセンサーライクな現像

今日の東京地方、一日グズつきそうですが、少し前はこんな空模様でした。

これぞ THE NATSUZORAな雲です。

そしてこんな雲を見ると、SIGMAのFoveonセンサー搭載カメラで撮りたくなるのですが、何でって申しますと、雲の質感がリアルと申しますか、いや、スーパーリアルと表現した方がしっくりくる感じです。

その影響からか、普通のベイヤーセンサーになっても、こんな雲のときは、特別な現像方法でFoveonライクな空を再現したくなるんです。

この撮影に使用したカメラはSIGMA fp Lで、所謂普通のセンサーであるベイヤーなのですが、何故かFoveonライクなテイストなんです。同じセンサーを用いてもメーカーごとに味付けが異なり、きっとSIGMAの開発チームがFoveonを意識しているのだと推察します。

はい、私はFoveonが大好きなので、これは大歓迎なのです。


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-SIGMA fp L
-20mm F2 DG DN | Contemporary

SIGMA 14mm F1.4 DG DN | Artで撮る定点観測

SIGMA 14mm F1.4 DG DN | Artでやっと我が家からの定点観測が出来ました。
これは私にとって重要で、おニューのレンズは必ず我が家からの定点観測でチェックします。

さて14mmと言うこの超広角レンズですが、なんでも星撮りの方をかなり意識して開発されたとかで、本来の性能は星景写真にこそ真価が発揮されるらしい。

とは言え、最近星撮りをしてない私にとっては、やはりこの定点観測でレビューをしてみようと思います。

どうでしょうか、このすっきりとしたワイド感。

14mmと言う超広角では避けて通れない周辺などの歪みや流れが、ほとんど気になりません。一昔前ですと如何にも超広角で撮影した写真だなと、ひと目で判別できるような、周辺は盛大に歪んでるし流れてる、ある意味、それはそれで超広角レンズならではの醍醐味として楽しんでいたとも言えます。

しかしながら、このカットはどうでしょうか?
とっても自然な仕上がりで、昔の超広角レンズを知る人は、これが14mmだなんて信じ難いかもしれません。

更にスゴイのは四隅です。
全く破綻が見られません。
これだけの超広角でガッツリと解像しているは驚きです。
星々を四隅に至るところまで、滲まずクッキリと点像させられると言うのは、伊達じゃないのがわかります。
ある意味レンズ性能を図る手段として、星撮りが一番厳しいかと思いますが、それをしっかりクリアしながら鍛え抜かれた、まさに真の銘玉ですね。

久しぶりに星景写真にチャレンジしてみたくなりました。


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-SIGMA fp L
-14mm F1.4 DG DN | Art