大都会にも星空はあるんです。
と言う事で、この日の予報は晴れ。
しかし満月過ぎの明るいお月様は、21:40にはお出ましになってしまいます。
なので、チャンスは僅かな時間しかない。
お仕事終了後、あわてて横浜おお桟橋へ・・・
で、晴れていたとは言うものの、こうしてみるとやはり薄っすらと曇っており、スカッとは抜けてません。
その薄っすらとしたモノに都会の光は容赦なく反射してしまい、空は明るくなってしまいます。
これは北西の空を80分インターバル撮影をしたのを、コンポジットしたものです。
何とか明るい星たちは光跡となって現れてくれました。
しかし撮影技術による反省点はいくつかありました。
こりゃ、トライ&エラーの地味な世界だね。
ふぅ・・・。
クリックすると Picasaの大きな画像に飛びます。
そして、いつもより大きな画像でアップしてありますから、虫眼鏡で拡大してみてね。
奇跡的に晴れはしたけど、流石に天の川をクッキリ撮ることは出来なかったね。
『哲学に木』の背景に、思いっきり天の川がかかっているショットなんですが・・・
どうでしょう・・・
何となく見えますか?
南の空高くオリオン座が昇ってきました。
全天で一番明るい恒星シリウスもあとを追いかけます。
ここはこうして雲があると、街の明かりをまともに反射してしまいます。
それでも、雲間には星星が輝いていました。
早めに夕食をすませ、美瑛の丘に行く予定だったのです。
20時頃からセットして、フレーム左上あたりから四時間くらいかけて『哲学の木』にかかる天の川を狙っていたのでした。
ところがこの日は、一日中吹雪いていて、天の川の撮影どころじゃない悪天候。
富良野の友人と食事をして、旭川に戻るのにも命がけ?(^^♪状態だったのでした。
すでに同行者は、夜の撮影なんてまったく考えてなかったようでしたが、諦めきれないワタクシは、移動する車の中から何度となく空を見上げます。すると・・・
吹雪いている雪の合間に、何となく見える小さな光を発見っ!
ほよよ、もしかしてアレはお星様でないかい。
カクシテ、我々を乗せた車は美瑛の丘に向かうのでした。
美瑛に魅せられて、北海道に来るたびに必ず訪れてしまう場所になってしまいました。
なんて美しい丘なのだろう。
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