「実験工房」タグアーカイブ

CANON TS-E17mm F4L / TEST 02

もうひとつ例をあげましょう。勝鬨橋から見た佃リバーシティ方面です。
超広角でおさえたくなる風景ですよね。しかしながら、超広角ゆえ、左右のビル群は中央に傾いちゃっていますね。実はワタクシはこれがイヤで、フォトショで歪み補正をしていました。だったらそれでいいじゃんね・・・
と言う事で、次の写真へどうぞ。


この状態で補正をかけてみましょう。
両サイドのビル群が犠牲になっちゃいました。超広角のメリット半減ですね。しかも無理やりの補正ですから、当然の事ながら画質は劣化します。

と言う事で、次の写真をどうぞ。


こちらはレンズでシフト調整をしたものです。
何しろ手持ち撮影なので、厳密には参考にしにくいかと思いますが、いかがでしょうか。自然なワイド感が得られますね。これがこのレンズの王道的な使い方でしょうか。

実はこれね、簡単に手持ち撮影なんて書いてありますが、実際には手持ち撮影では難しいです。なぜならば、かなり重い上に、すべてマニュアルなのです。しかもこういう水平をきちんと取らなければならない状況下で、シフト調整しながら露出やピン合わせは、なかなか至難の業なのです。と言うか普通は三脚を使いますね。でへへ。

さてこの使い方ですが、実は動画撮影に威力を発揮します。
テレビ番組で世界遺産とかを撮影したモノがありますが、見ているとお分かりの通り、折角の教会や建物が思いっきり歪んじゃってます。それがCANON 5D MarkⅡとTS-E17mm F4Lを使うと完璧な映像が撮れる事になるのです。動画の世界でそれを実現出来るのは、今のところこれだけじゃないかな? もしかしたらハリウッドなどで映画撮影に使うのにはあるのかもしれませんが、仮にあったとしても、おいそれと我々の手に届く様なやわなシステムじゃない事は確かですね。

うわっ、我ながらマニアックなエントリーだわ。
さてさて今度はまた違うテスト撮影もしますね。

CANON TS-E17mm F4L / SIFT TEST

新兵器を導入しましたので、まずはテストシューティングをしてきました。
CANON TS-E17mm F4Lと言う、変態系レンズです。
特徴が沢山あって一言では説明しにくいのですが、まずは、このレンズがもっとも活躍するであろうシチュエーションからです。テキストで説明するよりも実際に見比べてもらった方がわかりやすいかな?
まずはこちらです。これは普通に超広角で撮影した場合です。焦点距離は17mmです。なかなかワイド感があって迫力がありますよね。


さてこちらは、このレンズの特徴であるシフトをしたものです。
手持ちでの撮影なので、ちょいと甘いですが、上部の窄みが無く建物がビシッと直立しているのがお判りいただけるでしょうか? 建築写真家には、この機能は必須ですね。一度これに触れてしまうと、あの建物が倒れそうになっているのには戻れませんね。

とまあ、これがこのレンズの一番オーソドックスな使い方でしょうか。
しかしこのレンズ、扱いがむずかしいわ。

カッコもかなり変です。出目金です。その勇姿を観たい方は、こちらのメーカーサイトでチェックしてみてね。

+CANON TS-E17mm F4L / メーカーサイト

USTREAMで実験中

USTREAMという、ストリーミグサイトを利用して、ボクネンズアート東京のバックヤードをライブ中継しています。まだ実験段階なので大声では宣伝してません(^^♪。

予告無しで始めますが、ワタクシのtwitterではお知らせしていますでチェックしてみてね。

昨日は、まったく知らない外人さんから声がかかって、といってもチャットですが、お友達になっちゃいました。もちろんこちらはボクネン作品のプロモが目当てですから、しっかりとプレゼンしたのは言うまでもありません。と言うか、先方がかなり興味を持ってくれたのでウレシかったな。日本に興味があり縁もあるようです。なので、こちらに来た時はギャラリーに来てくれるかな?

かる~く、実験のつもりでやっていただけなのに、なんだか未来を感じちゃいますよね。

でもって本日は音声だけの生放送も試してみました。
TINGARAが今度リリース予定のアルバム音源を、フルに二回転させました。
これはこれで未来を感じますね。

音楽産業は大不況と言うか、大衰退しておりますが、嘆いていても仕方が無いので、まずは何かしら動かないとね。と言う事で、次の実験放送もゲリラ的にやりますので、よろしければワタクシのtwitterをフォローしておいてね。

▼関連サイト
+日常はいつでも非日常になる。やっぱり世界は面白い。

“facebook”と“twitter” デビューしました。

ここで西表ネタは一休みして、実は昨日からまた新しい事を始めました。

 “facebook”“twitter”です。

知っているヒトはかなりいるかと思いますが、まだ知らないヒトの方が多いんじゃないかな?
既に使っているあなたは、かなりネットの動きに敏感ですね。

さてワタクシはと言いますと、ネットの番人?としましては、どちらもサービス開始当初から知ってはいたものの、ブログはあるし、mixiにもいるしなので、もうこれ以上のコミュニケーションツールはいらないだろうって思っていたんですよ。あ、そうそうGREEにも入っていたけど、mixiとの差別化が出来ずに、こちらは休眠状態になっています。

で、昨日友人のお誘いでfacebookに登録したんです。
まだ使い方が良く分からんのですが、mixiよりも内輪な雰囲気で、ブログよりも気軽な感じがしています。

facebookは、こんな長いネタは向いてないみたいです。
正直まだ使い道が分かってませんが・・・

さてtwitterの方ですが、これまたきっかけが無かったと言うか、必要性も感じてなかったので、何となく横目でやり過ごしていましたが、最近では音楽家やアーティストたちが、プロモのツールとして利用しているとの事だったので、音楽家の端くれとしては気になっていたんですね。facebookも始めた事だし、勢いでtwitterにも登録しちゃいました。

使い道がよく理解出来てませんが、ここにいらっしゃる敏感な方が、早速一緒に始めてくれまして、先ほどみんなで動作チェックなぞしておりまして盛り上がっておりました。
このブログ、ひでおちゃんねるの右に設置している、TWITTER UPDATESってやつがそうなのですが“つぶやき”ですね。これは前出のfacebookよりもなおお気軽な感じです。まさに“つぶやき”ですね。

あのブログお留守状態な、つぐみしゃんは、これがかなり気に入ったご様子で、既にブツブツとつぶやいておりますよ。それがね、なんとなくオモロイのだ。twitterはつぐみに向いているな。人気でるかもね。

と言う事で、なんだかつぶやきにもならないエントリーですが、みなさまも登録してみてね。
ブログやmixiが面倒で苦手なヒトは、twitterが向いているかもしれませんよ。

ちなみに、ひでおさんのtwitterのアドレスは・・・
http://twitter.com/hideochannel/ です。
ぜひ、フォローしてみてね。
フォローとは、購読みたいなかんじかな?
まあ、つぶやきですから、購読するまでも無いと言えばそれまでですけどね。

ぶはは。

あ、radio TINGARAをアップしました。
西表島の波の音がバイノーラルサウンドで聴けますよ。

▼イメージしてください。南の島、星降る夏の夜。 / バイノーラル自然音

要注意 / マニアックな最新パソコン事情

前回のradio TINGARAでモンナカを散策した時にみつけた藤です。ワタクシは、この藤がダイスキなのでした。匂いも良いんだな。

前置きはこれくらいにして、この三日間、ニューマシンを自作するのに費やしていました。で、ようやく完成です。あとは音楽用・映像編集用に最適化するためのチューニングです。

で、今更ながら判明した事があるんですが、最新の CPUとかにすれば、最強のマシンになるかと思いきや、実はウッカリ見落としていた事があるんです。

映像用とかその他、パソコンにとってヘビーな仕事をさせる時は、もちろん最強なんですが、肝心の音楽用としては、スペックダウンとなってしまいました。
からくりは、お恥ずかしながら TINGARAは、かなり古い音楽制作ソフトを愛用しておりまして、最新の CPUに対応していなかったと言うオチです(^^ゞ。
CPUが二つある、所謂デュアルコアと呼ばれている CPUまではネイティブで対応していたので、Intel Core2 Duo などの高クロックなモノが良かったのですが、今回導入したのが、Intel Core i7でして、これは CPUが四つ、所謂クワッドコアと呼ばれるシロモノで、しかもハイパースレッディングで擬似的に CPUが八つになっている最新のモノは、古いソフトには理解できず、CPUがいくらあろうとも、たったの一つか二つの頭しか使ってくれないのでした(^^ゞ。ふぅ・・・。
ま、とは言え、近い将来バージョンアップも視野にありますから、その時は、このスーパーマシンが威力を発揮してくれるハズです。

で、映像に関しては、こりゃスゴイですよ。
フルHDの編集に関しては、今までもそこそこ快適でしたが、今回は更に快適度が増しています。と言うか、まったく苦になりません。フルHDの編集もハナクソです(^^♪。
ぶはは。

前に第一線で活躍している映像チームのソリューションを拝見しましたが、ありゃ、なにやっているんだろうね。まったく意味がワカランです。フルHDの編集に関しては、ハッキリ言って macはダメダメだと思います。アップルストアーで手に入る最強のマシンにオプションで武装して、快適とは言えないが、何とかやっているのを知った時、自分も同じ作業をしているとは到底思えなかったですよ。だって、小難しくシステムを組んでいる割には、プレゼンの時でも、モタモタしていましたよ。たぶん、あちらはシステム全てで100万円コースかな? それでも充分安くなったのですが、今回ワタクシが組んだマシンは、その1/5くらいかな。
あ、ちなみに、未だに Windows XPです。
Windows 7がリリースされたら、OSもアプリも全てバージョンアップさせる予定ですが、その時は、今のマシンは数倍のパフォーマンスを発揮する事になります。

映像関係、音楽関係でご興味がある方にはレクチャーしますよ。
ところで、写真とエントリーの内容が、まったく一致してませんね。

かなりマニアックなネタでスミマセン。

一年で一番静かな都庁より

2009年元日。夜の都庁です。
おそらく一年で一番静かな都庁じゃないのかな?
いつもだったら煌々としている窓の灯りも、今日ばかりはお休み。

クリックして大きな画像をチェックしてみてね。
この日ならではの星空が撮れています。
長時間露光で撮影しているので、HDR加工はしてないんですが、それっぽいですよね。

実は『都会と天の川』という、禁断のショットも狙っていたのですが、このあと雲がモクモクとやってきて、あえなく断念。と言うか、いくら都庁の灯りや、周辺が普段よりも暗いとは言え、天の川が出現するには、やはり明るすぎですね。5D MarkⅡでも無理っぽいです。

ま、当然と言えば当然の結果ではあります(^^ゞ。
あたしゃ、お正月から何やっているんだろう。