国立天文台VERA石垣島観測所 電波望遠鏡

石垣島の於茂登岳の麓にあるこの電波望遠鏡は、直径20メートルという巨大なモノだ。
実はこの場所、目指して行ったわけじゃなかったのでした。その夜の天の川を撮りたくて、地形を見ながらロケハンしていたら、突如目の前に出現したのでした。ちょうどその直前に、友人からこの存在を知らされてはいたのですが、偶然の発見となりました。でもって、表から写真を撮ったり、その夜出現するだろう天の川の位置を確認したりしていたところ、ここで勤務するオネエさんに、見学も出来ますよと、お誘いを受けて、コントロールルームに入れてもらいました。そこで説明をしていただいたのが・・・

この石垣と岩手、小笠原、鹿児島のそれぞれの場所にある電波望遠鏡と連動すると、なんと直径2300kmの電波望遠鏡と同じ性能になるらしいとのこと。そして電波は可視光線とは違い、天候や太陽に左右されることが少ないので、多少の雨が降ろうが雲ろうが、年中、いや日中でも観測が可能とのこと。こりゃ、スゴイわ。で、何を観察しているんだろうね。

そして夜になり、来てみてビックリ! このように見事にライトアップされていて、とてもじゃないけど、天の川との同居は不可能。少し読みが甘かったです。慌ててロケーションを変更して、天の川はこちらで撮ったのでした。

そういえば、やけに楽しそうに写真を撮りまくっている某女子大の准教授がいたなぁ。なんでも、この形がたまらないらしい。動いている音も聞きたかったようだけど、ちょうど調整中だったみたいで可動してなかったのよね。何れブログでアップされるかと思います。

+まっちゃん酢 / 某女子大准教授
http://macchance.blogspot.com/