SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM / Panasonic Lumix S1

私にとってレンズ性能チェックは、やはり自宅からの定点観測が一番わかり易い。高層ビルなど直線的な被写体や、周辺に点在する公園の緑など、解像度を確認するのに一目瞭然なのだ。

さて、このSIGMA Art 28mm F1.4だが、いつものように中心付近は超解像は当たり前で、周辺の流れや滲みなど、まったく無いと言ってもいいレベル。こう言うのを一度知ってしまうと、もう元には戻れないんだよね。28mm最強だね。

そしてカメラネタも少々。
このところ新しく導入したLumix S1を使っている。主な用途は4K動画撮影ようなのだが、色んなベイヤー機のデータを見てきたニンゲンとしては、このLumix S1はかなりイケている方だと思う。まずは色の出方がとても素直で、RAWデータもなかなかよく粘る。レタッチ耐性も良好だ。
美術館やギャラリーに展示予定や目標がある方、更になるべく高画質で残したいハイアマチュアな写真家さんには、このLumix S1よりも更にラージサイズのデータが得られるLumix S1Rをオススメしたい。

更に本気のネイチャーフォトグラファーや動きモノ以外が被写体の写真家さんには、私が愛用しているsd QuattroHが一押しなのは言うまでもない。そして来春には待望のFoveonのフルサイズも登場する。こちらは更に本命だ。

Location / Fixed-point observation from my home Tokyo ,JAPAN

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