SIGMAの新しいレンズを試し撮り。
-Contemporary 35mm F2 DG DN
-Contemporary 65mm F2 DG DN
我が家からの定点観測は、ある意味最も過酷なテストなのです。
何故かと言うと、都会の景色はほぼ直線で支配されているからだ。つまりレンズに歪みがあれば、被写体も容赦なく歪む事を意味する。
さてこのカット、周辺の画像の流れなどもぜひともチェックしてほしい。私が見るところ、限りなく歪は少ないと感じる。当然現代のレンズ故、デジタルによる補正はしているが、それによる画質の劣化はほぼ感じられないのだから、もはや光学性能だけに頼らずとも良いのでは無いかとすら思えてくる。
同じ条件で比較をしてないので断言は避けるが、少なくとも F5.6まで絞れば、Artラインのレンズとの差は、かなり少ないのではないだろうか。と言うか、そもそもこのクオリティに何の不満もない。
もちろん F1.2やF1.4でしか撮れない画は存在するし、私もそこには当然拘りたいニンゲンだ。しかしながら、今回のこの『Iシリーズ』と名付けられたこれらのレンズは F2.0なのですが、それ以上絞るのならば、Artラインとの差は微々たるものかもしれない。
何れガチで検証してみますので、どうぞお楽しみに!
Location / Fixed-point observation from my home Tokyo ,JAPAN
+CAMERA
-SIGMA fp
-Contemporary 35mm F2 DG DN
-Contemporary 65mm F2 DG DN