私にとってのレンズレビューは、いつもの我が家からの定点観測が基本だ。
それはいつも同じ場所を撮っているので自分の中でのスタンダードがわかるからだ。
さて、明るいF1.2のレンズなのにガッツリ絞ってどうすんのよってことではあるが、基本のレンズ性能としてはやはり外せない。
という事で、いつものように中心付近はもう何も言うことはありませんね。それは現代のレンズでは当たり前です。問題は周辺なんです。
はい、という事で、画像を100%、200%、400%にして周辺をじっくり観察しましたが、全く乱れている部分は確認出来ませんでした。これもSIGMAの最新ARTレンズでは当たり前なのでビックリすることはありません。安定の品質だなって印象です。
やはりこのレンズの真骨頂は、開放 F1.2での画質、ボケ感、空気感などなど、これより先はほぼオカルトですが、F1.2には昔からそんなオカルト感が付き纏うモノなのです。
次はそのオカルト具合もチェックしていきたいと思います。
Location / Fixed-point observation from my home Tokyo ,JAPAN
+CAMERA
-SIGMA fp L
-50mm F1.2 DG DN | Art