某クライアントさまからの強いリクエストにより、北海道の桜は必須だったのです。
要するに、未だ日本を語るには、フジヤマ・ゲイシャ・サクラだそうな・・・
ホントか!?
なので、何しろ今回の映像作品にはサクラのフッテージは欠かせません。
で、問題はどうやってサクラを収めるかだ。
サクラって写真でも映像でもムズカシイ被写体のひとつだと思うのです。
そこでいろいろリサーチした結果、沢山のサクラが密集していて有名どころは、やはりヒトも多いので、それを避けることは不可能。
とは言え、名も無きところは、それなりでつまらん。
しかも、ピークは1週間くらいと短い。
難しい宿題を言い渡されたみたいで、マジ参りました。
で、あちこちネットを駆使して検索していると・・・
おぉっ、見つけました。
広大な敷地にたった一本だけのサクラの木。
そう、これは室蘭にある『崎守町の一本桜』。
満開の時期を逃すまいと、情報収集には神経使いました。
なにしろ、今年は全国的にかなり開花時期が早いようで、例年の情報は全く当てになりません。
前日降り続いた雨も、すっかりあがっていて、青空は出るわ、良い雲が流れるし、正に微速度撮影 [TIME LAPSE]にはもってこいだったのでした。
午前中はこれでお仕舞い。
このあと、室蘭から津別へと向かうのでした。
コメント
すご~い!!!
素晴しいところにある木ですね!
どんぴしゃのコンディション、
一本桜もひでおさんに
撮ってもらいたかったんでしょうね。
やっぱり、被写体とも『出会い』
なんですね!
すごく、感動しました~~~!!
mikolaしゃん
はい、今回は事の他プレッシャーがかかりました。
桜って、ちゃんと狙おうとすると、以外と難しかったです。
でも、この『崎守町の一本桜』も『哲学の木』とはまた違った、素敵な気が流れていましたよ。