彦星さんことアルタイルとフォーマルハウト [星の光跡]

すっかり秋深し今日この頃ですが、東京でも夜空の方は寒さと共に透明度も増してきました。

このショットは、お日様が沈んだ17時頃から19時にかけての二時間の時間の流れを写したものです。
写真とは、真実を写すと書きますが、こうして見ると、眼で見た以上を写しだす事が出来るみたいです。
とは言え、これも真実の世界なのですよね(^^♪。

さてさてカメラは、東西南北、何処に向けているかわかりますか?
地軸を感じる事が出来れば簡単ですね。

これは真南から、ほんの少し西よりに向いています。

地軸を無視して現れている光跡は、飛行機とヘリコプターによるものです。
東京の空は、むちゃくちゃ賑やかですね。

で、この星の光跡ですが、この方向でワタクシの肉眼で確認できたのは、七夕で有名なあの彦星さんこと、わし座のアルタイルと、フォーマルハウトくらいでした。
今日は快晴かと思ったのですが、イマイチな星の見え方でしたから、おそらく霞みがかっていたのでしょうね。しかーし・・・
撮っている時は、ほとんど諦めモードでしたが、コンポジットの作業を始めたら現れてきましたよ。星の光跡が。条件が良かったら、もっと賑やかなのが撮れたのにね。

ちなみに彦星さんことアルタイルの付近には、あの天の川が流れているはずなんですが、流石に写りません(^^ゞ。撮影している時、あの辺りに天の川が流れているんだなって想いを巡らし、眺めていました。

コメント

  1. tau より:

    う~mm.
    こんどはひでおちゃんの目で見た、
    宇宙からの地球の姿を見せて欲しい。
    なんとかならないでせうか??

  2. より:

    コンポジット・マジックというか、究極のコンポジットと言えばいいのか。
    デジタル写真も銀塩とは違った概念での使い方が求められそうですね。

    極めたら、次はオーロラ?なんてどうですか。
    あ、その前に南半球の空も良いかも!

  3. つぐみ より:

    おぉ。みごとに星の光跡と佃リバーシティーの風景ですね!
    これは赤い鉢巻レンズちゃんでの初ショットですかな?
    都会の星空、楽しみにしてます。

  4. ひでお より:

    tauさん
    おぉ、それ見たいかも。
    んじゃ、今度は宇宙飛行士目指してみようかな。
    ぶはは。

    浩さん
    そうそう、銀塩ではぜったいに不可能なショットですね。

    天の川に引き続き、都会と星もテーマにしようと思っています。

    拡大すると微細な星の光跡も確認できますよ。まったく肉眼ではわからなかったなぁ。

  5. ひでお より:

    つぐみしゃん
    これは、16-35mmの赤鉢巻じゃないんですよ。まだ5D MarkⅡが届かないからね。

    もちろん30Dにも付ける事ができるけど、APS-Cだと25mmくらいになっちゃうから、この構図では撮れましぇん。はみ出ちゃいます。
    これはSIGMA 10-20mmで撮りましたよ。つまりフルサイズで換算すると16mmってことになります。

    早くリアル16mmで撮りたいな。
    どんなことになるんだろうね。
    楽しみじゃ。

    天の川を狙うのには今よりも断然有利になるのはわかるけど、都会と星はどうかな?
    これまた試行錯誤が必要かもね。

  6. 寅さん より:

    進化?・変身?・脱皮?・・・。
    刻々姿を変える技量とその意欲は誰にも負けないですね。
    お側に居れる幸せを感じます。。。

    さぁ、何としても新兵器を手に飛びたい!
    天気・天気・天気・・・祈り倒します。(^_^)v

  7. ひでお より:

    寅さん
    新兵器ね・・・
    なんとも微妙なのですよ。
    でも、だいじょぶ。
    寅さんと、まっちゃんの X2がありますから。
    ぶはは。

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