無闇にモノクロ化することには抵抗がある。
色が無い分単純化され画になり易いし、一見簡単にアートっぽく見えてしまうが、なかなかどうして、実は手強いのだ。
SIGMAの現像ソフトSIGMA Photo Pro5.5も進化をしていて、モノクロモードなる現像パラメータが追加された。これは従来からある単純に彩度を下げただけのモノクロとはまるで種類が違う。Foveonセンサーで捉えたデータを最大限利用してモノクロ化にされる、いわゆる本物のモノクロなのだ。
手強いモノクロモードであるけど、必然性を探りながら試みていこうと思う。
ロケ地 / 千葉県谷津干潟
+CAMERA
-SIGMA SD1 Merrill
-APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM