While leaving the red, time flows to purple / 赤を残しつつ 時は紫へと変化した

海の電柱の行き着く先にあるのは、小さな監視小屋だ。
ノリやアサリの密漁などを監視するためらしい。

*カメラネタコーナー*
Foveonセンサーのイメージと言ったらカリッカリの解像度でしょうか。もちろんそれも魅力のひとつですが、SPPと言うSIGMAの現像ソフトは、この超解像度を活かした仕上げの他、ソフトに仕上げることも出来る。一般的なソフトフォーカスとは違い、ディテールには芯を残しつつ、ふんわりと仕上がる。これがまたFoveonセンサーのたまらない魅力なのだ。
そして振り幅が大きいため、現像する人によって、かなり異なった作品に仕上がるのも魅力かな。裏を返せば、そこが一番わかりにくく、敷居が高いと思わせるのかもしれない。

ロケ地 / 千葉県久津間

+CAMERA
-SIGMA SD1 Merrill
-120-300mm F2.8 DG OS HSM