いつかは来ると覚悟していた東京の大地震。
それが今回の東日本大震災なのか?!
いやいや、もしかしたら、まだ試練が待ち受けているかもしれない。テレビから流れてくる壮絶な映像は、まるで映画でも観ているかの如く、いやそれ以上の惨劇だ。あまりの凄さに、言葉を失う。
私は友人の展覧会を見に行くために車で出かけていて、自由が丘の駐車場に止めたところで遭遇した。初めはよく意味がわからず、把握するまでは少し時間がかかった。そしてゆっくりと車から出てみると、辺りの雑居ビルがガタガタと音を立てて、まるでミニチュアのように飛び跳ねていた。未だかつて経験したことのない揺れ方だった。東京ですらこの状態だから、震源に近い場所で被災した人は、さぞ恐ろしかったに違いない。しかもその後すぐにやってくる大津波は、多くの尊い命を飲み込んでいく。まったく現実味が無い。ありえない光景。しかしこれは現実だ。
この大震災でお亡くなりになった方の、ご冥福をお祈りします。
そして被災された方、どうか、ご無事でいてください。
ひとりでも多くの命が助かりますよう、お祈り申し上げます。
日頃、定点観測として、ここからの夜景を撮り続けてきましたが、今日ほど暗い東京を見たのは初めてです。西の空に沈もうとしている上限の月だけが目立つ夜。
みなさまが、今夜はゆっくり眠れますように。
+Island Galleryよりお知らせ!
Island Galleryは地震による被害はありません。
スタッフ、作品ともに無事です。
ご心配いただいた皆様ありがとうございます。
そして高層マンションである50階建てで40階の我が家は、エレベータは止まっていましたが、部屋の中はまったくの無傷でした。ご心配いただいた皆様ありがとうございます。ちなみに、TINGARAの歌姫つぐみは、部屋がかなりダメージがあるようで、現在我が家に避難して来ました。体は問題ありません。元気で無事です。twitterでいろいろとご心配いただいた皆様、重ね重ねありがとうございました。
更に、Island Gallery元スタッフのさきが、銀座で帰宅難民になっていたので、我が家に避難して来ました。こちらも元気で無事です。
被災され、現在も大変な状態にいらっしゃる方、ご無事をお祈り申し上げます。
ひでお拝
杉は今にも噴射しそうな花粉をタワワに抱えている。世代を継ぐ準備だ。
水面下では、夏に可憐な花を咲かせる梅花藻(ばいかも)が、優しい牛渡川の流れに美しく揺らめいていた。
まだ見ぬ花よ。
君に会いに夏も行かなくちゃ。
追記:かわむつ先生より指摘があり、これは梅花藻ではないらしい。お恥ずかしい(*^_^*)。
モノクロームの世界は決して白と黒だけじゃない。そこにはグレースケールというとてつもなく豊かな表現力がある。
さて、話は変わり、ただいま東北文化について猛勉強中です。
端山信仰、山岳信仰、古神道と出羽三山。そして草木塔。知らないことが多すぎだし、自分の無知に恥じている。
東北文化について興味を持ち学ぼうとしていたならば、私がその気になれば、とても素敵な人が近くにいたことに気がついた。もう少し勉強してから訊ねることにしよう。
今まで南の方ばかり向いていたノーミソが、突然湧いた東北熱により、点と点が結ばれた感じ。
日本っていいね。
これまた横着して三脚も立てずに、手持ち200mmを1/5秒で切った。スタビライザーがよく効いています。
この場所もIslandSoundとしては厳しいかな?
滝の音ってリアルに聴くと気持ちいいけど、レコーディングした素材は、ノイズっぽくなってしまうんです。
再び丸池様からのショットです。
撮影データを見ていただけたらお分かりいただけるかと思いますが、この日は雨模様にて、とても暗かったんです。無理やりISO感度を上げての撮影で、しかも手持ちだったのでこの程度ですが、光がある時は、更にアヤシイ色が浮き出るんじゃないかと推察できます。
ここもすっかりお気に入りのポイントとなりました。
art photo music movie sound more…