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TESLA Model 3でロングドライブレポート

このところ、愛車TESLAでご当地の温泉巡りがマイブームです。
という事で今回はTSLAの電気自動車としての性能レポートをお届けしたいと思います。

信州の白骨温泉に行ってきました。

主なルートは、東京晴海の自宅から中央高速を使い、甲府からは下道をテレテレとゆったり流しながら、大自然の景色を堪能しつつ目的地である白骨温泉公共野天風呂へ向かいました。

途中アップダウンを繰り返しながら、標高1,400メートルまで高度を上げていくことになりますので、燃費ならぬ電費は当然ながら平地を走るよりは悪化します。
ここまでの走行距離は270kmでした。

さて、目的である白骨温泉を堪能したあとは、乗鞍高原に移動して蕎麦屋の名店でランチをいただきました。今回は温泉&食事のレポは割愛しますが、このコース、都内からの日帰り温泉として超オススメです。

さて、次は乗鞍高原から再度白骨温泉へと移動しました。何故かと申しますと、途中で見つけた竜神の滝を撮影するためです。道路沿いのため、滝壺が無く道路の側溝に吸い込まれる形なので、写真としてはイマイチではありますが素晴らしい滝でした。しっかり滝壺があればおそらく名瀑になるところです。

そしてこのカットを撮影した場所ですが、白骨温泉から乗鞍高原へ抜ける山道で見つけた絶景です。愛車TESLAとまだ雪を纏った乗鞍岳を背景にパチリ。なかなか絵になりますね。

さて帰路も大自然を堪能しつつ、時間と体力が許す限り基本下道をチョイスします。高速は時間短縮には良いのですが、旅の楽しみが減ってしまうからです。

という事で、帰路のルートは乗鞍高原から松本城を経由し、立科から軽井沢、そして碓氷峠を下り高崎へ。ここからは関越道で東京の自宅までワープしてきました。
総走行距離は590kmでした。

さてここでTSLAの走行データですが、自宅を99% / 570km の電池残量からスタートして、途中充電せず590kmを走行して帰宅。到着時には4%の充電残量でした。これはかなり優秀ではないでしょうか。電欠ギリギリまで走れば600km超えもイケそうです。

補足しますと、目的地である白骨温泉には270kmあるのですが、標高1,400メートルのアップダウンがあり、到着時は電池残量は50%を割り込み、確か45%くらいでした。なので、普通で考えたら、途中充電しなければ東京まで辿り着けないない計算なのですが、そこは電気自動車の利点で、下りは電気を消費せず、なんと充電までしてしまうという、ガソリン車ではあり得ないことになります。もちろん帰路は下り道になるので、そこそこ電費性能は良くなることは想定していたのですが、無充電で590kmも走破出来たのは、やはり驚きました。
ちなみに昨日はお天気も良く、炎天下に車を放置すれば車内温度も40度を超えるような暑さでしたので、エアコンも普通に快適な温度に設定していました。特にエコドライブを心掛けたわけではありません。

これから電気自動車、特にTESLAを購入検討される方の参考になれば幸いです。
ただし、直近ではかなり車両価格が上がってしまったので、気軽にこれいいよとは、オススメしにくくなってしまったのが残念です。

あ、そうそう、自動車税の通知が届かないなぁって思っていたのですが、東京都はなんと5年間免除されるとのことでした。

愛車データ
TESLA Model 3
LONG RANGE
2021年12月納車


Location / Norikura-Kogen Plateau Nagano ,JAPAN

+CAMERA
-SIGMA fp L
-20mm F2 DG DN | Contemporary

SIGMA dp0 Quattro / dp1 Quattro / dp2 Quattro / dp3 Quattro メンテナンス

私にとって今でも現役バリバリの SIGMA dp Quattroシリーズ4台。
何やら生産終了となっているとのことで、これはヤバいとばかりに、気になっていた部分を含め、メンテナンスしてもらうことにしました。
すっかり新品のように戻ってまいりました。
これで次世代の Foveonセンサー機が出てくるまでの繋になるかな。

First impression / SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM

何だか軽いぞ。
これホントにSIGMAのアートレンズなのか!?
と言うのが偽ざる第一印象。

何だか最近のアートレンズからすると、小さすぎて軽すぎて心許ない。
っという事で、まずは目の前にあったバーボン、EARLY TIMESのブラック&イエローラベルを被写体にテスト撮影しました。

あれれ全く問題ないぞ。これってもしかしてスナップ撮りの定番レンズになるかもしれない。よーし、次は我が家からの定点観測で本気のレンズテストをしてみよう。

あ、今日はもうやりません。
なぜならば、もうこの黄色と黒色の液体が体内に入ってしまったからです(^^ゞ。

Location / Fixed-point observation from my home Tokyo ,JAPAN

+CAMERA
-SIGMA sd Quattro H
-Art 28mm F1.4 DG HSM

Water source in Tokyo / 東京の水源 奥多摩湖

日帰りトリップの帰り道に出会った何気ない風景。
ここは東京の重要な水源とのこと。
決して絶景ではないけど、素敵な風景だと思った。


カメラネタコーナー
ここからはマニアックなネタなので、カメラに興味が無い方はスルーでお願いします。

これは手持ち撮影のワンショットです。SIGMAのカメラを知らない方には、何を今さらそんな事をと思うかも知れませんが、SIGMAのカメラはピクセル単位で記録されるため、微細なブレも仕上がりに大きな影響が出るのです。しかもISO感度は基本100限定なので三脚必須なカメラ。でも光がたっぷりある場合は、手ブレに細心の注意をしながらシャッターを切れば、これくらいには撮れます。
もちろんスナップ感覚な写真はそこまで神経質になる必要はありませんが、プリントを最終形に考えた場合は、微細なブレも無い方が良い仕上がりになります。
そしてプリントの美しさこそがSIGMAのカメラの真骨頂なのです。こうしてネットに公開しているだけでしたら、そこまでの差を見分けることは困難かもしれませんが、プリントすれば一目瞭然です。

カメラメーカー各社の高画素機でも、プリントにした場合はハッキリ言って相手になりません。もっと言えば中盤カメラですら相手になりません。これは去年、私が主宰するIsland Galleryで実証済み。きっと高画質を謳うカメラユーザーには信じ難いことだと思いますが、これは事実なのです。SIGMAはもっとこのことを、しっかりと伝える必要がありますね。

いいモノはいいんです!
大好きなカメラだし、大好きなカメラメーカーなので、これからも応援します。

最後にこれはいつも言っていますが、美しいプリントだからと言っても、優れた作品だとは限らない。そこがアートフォトの難しいところなんです。ちなみにこちらのカットは記録的なスナップ写真です。

Location / Okutama-ko Tokyo ,JAPAN

+CAMERA
-SIGMA sd Quattro H
-Art 24-35mm F2 DG HSM

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO|Art / 志賀高原ビール

SIGMAの最新カミソリマクロで物撮りなんぞやってみました。
いやぁ、物撮りって難しいね。
何でもそうだけど、極めようとすると奥が深い。

さて、これはビール通の友人からのいただき物ですが、今日はどっちを飲もうかな。って、多分両方とも飲んじゃうハズだね(^^ゞ。

それではいただきます。

+CAMERA
-SIGMA sd Quattro H
-Art 70mm F2.8 DG MACRO

SIGMA Art Lens Test @14mm / SONY α7RⅡ


[CAMERA / Xperia XZ Premium]

今日は折角のオフ日でしたが、お天気もドンヨリしていたのでお出かけもせず、前からやろうとやろうと先延ばしにしていたレンズテストをしました。
今回は表題の通り、SIGMA Art Lens 3本による、@14mmのテストです。

使用したカメラは SONY α7RⅡで、テストしたレンズは以下の3本です。

-Art 14mm F1.8 DG HSM
-Art 12-24mm F4 DG HSM
-Art 14-24mm F2.8 DG HSM

▼こちらにフルサイズのデータを公開していますので、自身の目でチェックしてみてください。

SIGMA Art Lens Test @14mm / Google Photos

総評としては、三本とも全く文句の付けような無いレベルの結果だと思います。まあ、これで片付けてしまったら身も蓋もないので、あえてそれぞれのレンズについて書きます。

▼Art 14mm F1.8 DG HSM
SIGMAが誇る超広角単焦点レンズという事で、Art14mm F1.8は開放から十分に周辺を含め四隅まで解像しています。F4ではもう実用レベルだし、F5.6ではほぼ完璧になります。フルサイズのα7RⅡですと、F8ぐらいがオイシイところでしょうか。

▼Art 12-24mm F4 DG HSM
立ち上がりがF4と少々暗いレンズですが、基本絞り込んで使う風景写真では全く問題にならないレベルです。という事で、こちらも開放F4から十分実用レベルになり、F5.6でほぼ完璧で、F8で全画面クリアな解像をしています。

▼Art 14-24mm F2.8 DG HSM
こちらも開放F2.8から十分に使えます。F4まで絞れば安心して使えるレベルになり、更にF5.6まで絞れば作品として大きくプリントすることも問題ない解像をしています。そしてα7RⅡでのオイシイF値は、8から10くらいでしょうか。

【 総 評 】
風景写真における@14mmの対決としては、F5.6まで絞れば3本とも甲乙つけがたいレベルでした。あとは用途別でのチョイスになるかと思います。星撮影をされる方は、迷わずArt14mm F1.8を選べば幸せになれるハズですし、広角域の@2mmの差は意外にデカイので、少々暗いけどArt12-24mm F4はやはり外せない。そしてArt14-24mm F2.8は、この3本の中ではもっともバランスの取れた、一番使い勝手がよいレンズだと思います。

それにしても、あの超広角レンズ特有の歪みや周辺の流れは、いったいどこにいったのでしょうか? 最近のSIGMAのアートレンズでは、ディストーション・ゼロが当たり前になっているので、こんな大都会の建物を撮っても、きっちり真っ直ぐなものは真っ直ぐに写っていて、これが超広角の@14mmなんて、アートレンズが登場する前までは、想像出来ませんでした。

もっともあの歪みと周辺の流れが、モーレツなワイド感を感じさせていたので、それが好きだったと言う人がいてもおかしくはないですね。もちろん私は元には戻れません。

+CAMERA
-SONY α7RⅡ

+LENS
-Art 14mm F1.8 DG HSM
-Art 12-24mm F4 DG HSM
-Art 14-24mm F2.8 DG HSM

Location / Fixed-point observation from my home Tokyo ,JAPAN