サガリバナの咲くマングローブ林の風の音は、どう料理するかなぁ。

予てから風の音を録りたいと思っていた。しかし普通に風を録る事は出来ない。マイクに直接風があたると、ボボボボォ~~ってとなって、ノイズそのものになってしまう。ならばってことで、ウィンドジャマーと呼ばれるマイクにを覆う毛皮みたいなやつを付ける事になるのですが、何しろこちらは耳に直接ツッコむ小型のマイクなので、それを付けることは出来ない。一応スポンジタイプのが付属しているのですが、申し訳程度にしか効果が無い。よって風の音を録る事はかなりハードルが高いのだ。

しかし、方法はある!
純粋な風の音は、そうとう強風でも無い限り音はしない。しかし、何かにあたることによって風は存在を増す。自分が直接風にあたると、例のボボボォて言うのノイズになってしまうから、それを避けつつとなると・・・

そうです、森ですよ。森の中だったら強風はそよ風に、そよ風は微風になる。そして木々や葉が風を切るのでその音だったら録れるって事です。さらに興味深い事は、あたりまえですが樹によって音質も違うって事ですね。

さてさて、サガリバナの咲くマングローブ林の風の音は、どう料理するかなぁ。

+撮影機材
-CANON 5D MarkⅡ
-EF70-200mm F2.8L IS USM

「サガリバナの咲くマングローブ林の風の音は、どう料理するかなぁ。」への2件のフィードバック

  1. うむー風の音。。
    下地島で飛行機の音を録ったとき普通の空港のノイズが無く、島の風音とジェット音が心地よかったです。

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