東京・晴海トリトンスクエアの昼と夜:モノクロで魅せる都市の表情

こんにちは!前回のポストでは、東京・晴海トリトンスクエアの夜景をお届けしました。今回は、同じ場所を日中に撮影した写真をご紹介します。昼間の風景をそのままカラーで撮ると、よくある東京の街並みに見えてしまいますが、モノクロ現像にしてみると、驚くほど雰囲気が変わり、スタイリッシュでカッコいい一枚に仕上がりました。

この写真を見て、まず感じるのは、モノクロならではのコントラストの美しさです。晴海の運河を挟んでそびえ立つ高層ビル群が、水面に映り込み、まるで鏡のような対称性を作り出しています。ビルの直線的なデザインと、モノクロのシャープな質感が相まって、都会的なクールさが際立っています。

日中の光がビルのガラスに反射し、微妙なグラデーションを生み出しているのもポイント。カラーだと色味に気を取られがちですが、モノクロにすることで、光と影のバランスがより強調され、風景全体に深みが出ます。遠くに見えるクレーンや橋のシルエットも、どこかノスタルジックな雰囲気を添えてくれています。

撮影の裏話
実はこの写真、夜景と同じポジションから撮ったものです。夜はライトアップされたビルが華やかで幻想的な雰囲気を作り出していましたが、昼間はまた違った魅力があります。晴海エリアは、近代的なビルと運河が共存する場所。普段はオフィス街として賑わっていますが、こうやって写真に収めると、まるで映画のワンシーンのような印象に変わります。

使用機材
今回の撮影で使用した機材は以下の通りです:

  • カメラ:SIGMA fp L
  • レンズ:17mm F4 DG DN | Contemporary

SIGMA fp Lは、コンパクトながら高画質な写真が撮れるカメラとして愛用しています。17mmの広角レンズを使うことで、運河とビルの広がりをしっかり捉えることができました。F4の絞りで撮影することで、全体にシャープな印象を与えつつ、背景のビル群も自然にボケすぎず、バランスの良い仕上がりになりました。

モノクロ現像の魅力
カラー写真ももちろん美しいですが、モノクロにすることで、普段見慣れた風景が全く違う表情を見せてくれます。色がない分、形や質感、光の加減が際立ち、写真にストーリー性が生まれる気がします。東京のような大都市は、カラフルな看板や光であふれていますが、モノクロにすると、都会の喧騒が一瞬止まったような静けさを感じられるんです。

今回は、晴海トリトンスクエアの昼間の風景をモノクロで撮影した写真をご紹介しました。夜景とはまた違った魅力があるこの場所、モノクロ現像でさらにカッコよく仕上がった一枚になりました。次はどんな場所をどんな風に切り取ろうか、今からワクワクしています。皆さんも、普段の風景をモノクロで撮ってみると、新しい発見があるかもしれませんよ!

それでは、また次のポストでお会いしましょう!


Location / Harumi Triton Square Tokyo, JAPAN

+CAMERA
-SIGMA fp L
-17mm F4 DG DN | Contemporary

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