SIGMA dp2 Quattroユーザーに朗報です。
初めてSIGMAのカメラを手にした方は気が付かなかったかもしれませんが、Merrillを使っていたユーザーには、どうも納得がいかないベイヤーっぽい(←失礼)緩さがなんとも我慢出来ないところでした。これはメーカーも認めている発売当初からのバグとのことです。
でもって、何度かのファームウエアのアップデートと、唯一の現像ソフトであるSPPのバージョンアップで、やっと満足いく、これぞFoveonセンサーだと思えるくらいに仕上がってきました。私はまだ定点観測であるこの夜景でしか試してませんが、今日のファームアップとSPPのバージョンアップのファーストインプレッションとしては良好です。そうそう、特筆すべきは、長時間露光によるノイズがかなり抑えられている様です。
明日以降は、もうひとつの懸案事項である雲の再現性などもチェックしてみたいと思います。
徐々に進化するQuattroセンサーは、まだまだ未完の大器であることは間違いなさそうです。これがうまくイケば、念願の(←私見)フルサイズも視野に入ってくるのかもしれませんね。
Location / Fixed-point observation from my home Tokyo, JAPAN
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-SIGMA dp2 Quatrro