あたりまえだけど、似たような夕陽はあるが、ひとつとして同じ光景は無い。そして撮影テクニックもいろいろあるから、さらに違ったモノになる。いや、なっていい。あるがままに写し撮る、出力をすると言う言葉は不毛だと思う。人それぞれ感じ方が違うからね。そして銀塩でもデジタルでも、現像次第でテイストを大きく変えることが出来る。
よく撮って出しに拘り、命をかけているカメラマンがいるけど、私はそういう事には特に魅力を感じない。カメラの性能チェックならまだしもだ。もちろん、そういう写真に魅力を感じる人がいてもオッケーだ。いろいろ存在してた方が、より楽しいしね。
私の場合は、必要以上に美しく仕上げようと心がけている節がある。それはある種の確信犯的な行為ではあるが、その時に感じた美しさを伝えたいから、デフォルメした仕上げになっています。
仕上げをするにあたり、やり過ぎると気持ち悪くなるから、一歩手前で終わらせるのがミソだと思っている。ただ、その感覚も人それぞれだから、これをドギツイと感じる人も少なく無いはずだね。ちなみに、これはスローシャッターで10秒露光して、海を鏡のように表現しました。
さてこのショット、まるで絵のような仕上げですが、マジこんな色だったんだよ。と言うか、実際には、もっともっと素敵な夕焼けだったなぁ。この時の撮影風景は、さおたんのエントリーでチェック出来ます。上から4枚目の写真です。
+八重山の神様ありがとう。
http://saotan.jp/blog/archives/2010/07/post-180.php
コメント
素敵・・・見とれてしまいました。。
色のコントラストが絶妙ですね*
ひでおさん、もお、ウルトラ級に素敵です♡
写真もご本人も!
rukaさん
ありがとうございます。
Tamamiさん
おぉ、照れますのぉ。
ありがと。