と言うのは若干大袈裟ですが、今回の引越しでライティングを見直してみました。
兼ねてより暖かい色の照明が好きな私は、蛍光灯の光は好みません。あれってとってもシラケルのよね。ですから以前からヒデスタには、調光が出来るタイプのスポットを使っていました。白熱球タイプのモノです。ギャラリーではハロゲンも使っていますが、家庭用にはクリプトン球くらいで丁度良いようです。
さてさて最近俄然気になっていたのが、今流行りのLEDです。LEDはご存知の通り、消費電力が白熱球の1/10くらいで非常にエコでして、しかも熱もあまり発しないのです。
しかしながらLEDには、これまで欠点もいくつかありました。そのひとつが調光が出来ない。オン・オフしか出来ないのでした。これは耐え難い欠点でありますね。
もうひとつが初期投資が高い。要するに高いのです(^^ゞ。いくら電気代が節約できると言っても、元を取るのにどれくらいかかるのよ!?って計算するだけアホらしくなる価格だったのでした。当然その状態では興味はあっても導入は却下な訳でした。
さて最近の現状を見てみましょう。
東芝から始まったLEDの低価格化で、少し興味が湧いてきたのですが、相変わらず調光は出来ないのでした。これではやはり導入は出来ません。
するとなんと、シャープさまが、調光が出来るLEDを発売したじゃありませんか。
しかも今までよりもかなりお安くです。とは言ってもまだお高いですが・・・。
そしてさらに、調光に加えて調色まで出来ちゃうんです。うわぉっ、ワンダフル!
あ、そうそう、これね普通の電球と同じ規格ですから、現状の電球と取り替えるだけでもオッケーなんです。なのでスポットだけじゃなく、フロアライトの中の電球もLEDに替えたのでした。と言う事で我家のライティングは、ほぼLEDになったのでした。
LEDの電球自体はまだまだお高いですが、オシャレな照明器具を買う事を考えれば、意外とお安いかも。ちなみに我家はスポットを取り付けるための簡易型のダクトレールに、LED電球とそれを取り付けるシンプルなソケットのみで、要するに裸電球状態です。見た目がちょっと心配だったけど、全く問題無いようです。
以上、LED導入記でした。
なお、LEDには調色・調光モデルと調光機対応モデルと、スタンダードモデルの三種類があります。これが意外とややこしいので導入する時は、お気をつけくださいね。大手電気屋さんも情報が錯綜していて、まともに対応出来たところはありませんでした。なので、自分で調べながらの恐る恐るの導入となったのでした。
コメント
確かにいろいろなタイプ、色があってちょっと混乱しますね。なるほど~。
4万時間の寿命と言うと、一度つけると二度と交換しないで済む所もあるんでしょうね。すごい技術の進歩だなぁ。さらにどういう方向に進むんでしょうね。
一人暮らしの高齢者にとって天井の電球の取り替えは,日常困ることのワースト3でしたが、LEDによってこれが解決できるなど、その効果は実用的でユニバーサルデザインのお手本です。
照明は、建築家がもっと勉強しなくてはいけない課題の一つです。
LED証明ですか!車だけかと思っていたけど、世の中進歩は速いですね。写真アップしてくださいね。
Zabunさん
おそらく次に交換する時には、さらにエコで高寿命、小型化されるかと思いますので、デザインもいろいろ選べそうですね。
ひとしさん
ですね、建築デザインの段階で照明が配慮されていると、かなり違いますよね。
ムナさん
おぉ、写真か・・・
今度実物にみきてください。
写真に撮っても質感とかピンとこないかと思われます。
ぶはは。
LED照明,最近,多く出てますね。我が家は蛍光灯の使用量が多いので、LEDにはとっても興味があります。特に省電力というところが。試しに鑑賞魚用の蛍光灯を換えてみましたが、のっぺりとした光でダメでした。蛍光とも波長によって水面の波が水底に写るものもあります。これだと植物よく育つんですが。
今LEDに換えて大満足なのは模型の室内照明かな.(笑)
かわむつさん
模型・・・
でた~~~(^^ゞ