双子の木? それとも夫婦?
いやいや、恋人どうしの木。
おそらくまだ名前は付いてないと思われます。
通りすがりで見つけたので、もう一度行くことが出来るかどうか・・・
Location / Somewhere in Hokkaido, JAPAN
+CAMERA
-SIGMA dp2 Quattro
大変光栄なことに、こちらのカットがSIGMAさまの2023年カレンダーの1月にご採用いただきました。
去年の2月にふと思い立ち、そうだ蔵王のスノーモンスターに会いに行こうってことで、急遽旅の予定を組みました。
一泊の予定を組んで行きましたので、撮影のチャンスは到着日の夕方と翌日の早朝狙いの2回でした。
さてこのカットですが、到着した夕方にこのカットが撮れましたので、我ながらなかなかのロケ運と言いましょうか、密かにロケ運は良い方だと自負していますが、やはりこれは出来すぎかもしれません。
使用したカメラはSIGMA dp2 Quattroです。
残念ながら生産終了となってしまいましたが、超コンパクトにして最強画質番長の称号はいまだ健在なのです。
私は今でもココ一番の撮影では、必ず dp Quattroシリーズに登板してもらっています。
SIGMAが誇る唯一無二のセンサーである Foveonを愛してやみません。
そして残念なことに、現在SIGMAでは Foveonセンサーのカメラは生産されておらず、在庫限りとなっているようです。しかもそのほとんどがすでに完売しています。
中古市場で見つけたら買いですぞ。
SIGMAが密かに? いや密かでは無いですね、すでに開発中の新型Foveonセンサー搭載のカメラを早く世に送り出してほしいと願うばかりです。
恐れ多くも今年は日本人の採用は二人だけだったようです。
そして2022年に続き、第74回全国カレンダー展において「経済産業省商務情報政策局長賞」で金賞を受賞とのことです。
おめでとうございます。
その仲間に入れていただけて、これまた光栄なことこの上ありません。
来年のカレンダーにもご採用いただけるよう精進します。
Location / Zao Yamagata, JAPAN
+CAMERA
-SIGMA dp2 Quattro
2023年シグマカレンダー
SIGMA Online Shopよりご購入いただけます。
2023年 あけましておめでとうございます。
このカットは、年末年始の北海道車旅のひとコマです。
函館から札幌に抜けるときに、少しだけ寄り道をして、いつも訪れるお気に入りポイントです。私の知る限りでは、ここを撮影している有名写真家は知りませんので、かなりレアなロケーションなのではと思います。
もう日本では素敵な場所であまり知られてないと言うのは、本当に少なくなりましたよね。
あとはもう秘境に行くしかありません。
そうするとアドベンチャーフォトグラファーになるしかありませんね~。
はい、私にはその根性がありませんので、何とかこうしてひっそりと隠れている魅力ある場所を見つけるのが楽しみなのです。
もう少しの間だけ、私の秘密の場所でいてください。
Location / Oonuma Hokkaido, JAPAN
+CAMERA
-SIGMA dp0 Quattro
EV 電気自動車 / TESLA Model 3のお話
もう十数年続けていた年末年始の北海道への車旅は、去年は残念ながら行けませんでしたが、今年は行くことができました。
実は去年行けなかった理由はコロナ禍のためではなく、愛車を電気自動車であるTESLA Model 3に乗り換えたためでした。
と言うのも、北海道にはTESLAの急速充電の設備がまだ十分ではなく、辛うじて函館に一箇所あるだけだったので、となると、国産などの電気自動車に使われているCHAdeMOと言う公共施設や高速道路などに設置されている充電機を使わざるを得ず、もちろんTESLAにも使えないことはないのですが、TESLA専用の充電設備に比べてとてもとても性能がよろしくなく、使い勝手も悪いとかで、更に色々と問題があるので、あまり積極的に利用したくなかったため、去年は断念したのでした。
ところが、函館に続いて去年の2月に札幌にもTESLAスーパーチャージャーができたので、北海道へのハードルが一気に下がり、これは行くしかないと判断し、10泊11日のTESLA車旅を敢行してきたのでした。
で、どうだったのかということですが、みなさんの心配? いやよく電気自動車に対してネガティブな方の意見ですと、寒いところでは電気がすぐになくなって使い物にならないんじゃないの?とか、立ち往生したら凍死は免れないとか、まあ、乗ったことがない人は、様々なネガティブなイメージがあるようですが、確かに寒いところでは電池の持ちは悪くなりますが、それがその日の走行に支障をきたすほどなのかと言えば、そうではありません。
むしろ充電問題をしっかりクリアできれば、ガソリン車などの内燃機関車よりも遥かに快適にドライブができるのです。
という事で、今回はEV 電気自動車ネタです。
私は仕事柄、車で移動をしながら出会った素晴らしい風景の写真を撮影したりしているのですが、例えば、光待ち、風待ち、波待ちなどのシーンにおいて、どうしても車で待機していなければならない時間があるのですが、その際に暖を取るためにわざわざエンジンを回さずとも電気自動車ならばエアコンをかけることが出来るため、排気ガスを気にすることもなく、しかも静かに、そして快適に車中で過ごすことが出来ます。
ちなみに私は、特にECOであるとかSDGsとかを意識して電気自動車を選んだわけではありません。もちろんそれが環境にも良いのであればそれに越したことはないよね、くらいです。何よりもこのTESLAという電気自動車は、未来を先取りしたようなワクワクな気分から選んだ車なのです。
TESLA乗りの中ではよく言われていることですが、一度その楽しさを知ってしまったら、もう二度と元には戻れないと言うくらい魅力に溢れているのです。
この例えはTESLA乗りでは有名ですが、ガラケーからスマホに変わっていったときの感じに良く似ています。スマホだって最初はネガティブなイメージを持っている人も多かったかと思います。電池は一日しか持たないし、電話はかけずらいし、物理的なボタンがないので文字が打ちにくいとか、あとなんでしたっけ(^^ゞ
今はどうでしょう。
電池の持ちは無茶苦茶良くなっているとは言え、丸一日使って寝る前には充電をしますよね。で、翌朝は満タンで出かければ、なんの問題もなく、それが理由でスマホなんてダメだと言ってガラケーに戻る人も少ないのではないでしょうか。
電気自動車もこれに近く、通勤などで昼間に走行をしてきて、帰宅したら充電プラグを差し込み、翌朝はまた満タンで出かけることが出来る。ガソリンスタンドに行かなくてもよくなります。日常はこれで十分ですね。
ただし長距離移動の際は、急速充電に頼る必要があるので、その性能が問題になってくるのです。TESLAには独自の急速充電ネットワークがすでに日本各地にあり、割りとどこへでも気軽にドライブにでかけることが出来るのです。とは言え、まだまだ十分とはいえませんが・・・
さて気になる充電時間は、だいたい30分前後で80%くらいには回復出来ます。
えぇ~30分もかかるのかよぉ~と言ったあなた!
長距離移動の際、2~3時間に一度くらいはガソリン車でも休憩は取りますよね。トイレに行ったり、場合によってはコーヒーブレイク、または食事などなど。そうすると意外にも30分と言うのは長くありません。つまり何が言いたいのかと言うと、これはポジショントークになるかもしれませんが、充電するのに30分も待つのかよぉ~、なんて思ったことはありません。食事などをしようものなら30分では足りません。
さてここで少し航続距離のシュミレーションしてみましょう。
東京から一回の充電をすればどの辺りまで行けるのか?
例えばTESLA Model 3のスタンダードレンジと言われている、普通のグレードでも、まずは浜松あたりで一度充電をすれば、岡山あたりまで届きます。
私のTESLA Model 3 ロングレンジであれば、大津まで行って充電をすれば、広島を超え、山口県、しかも本州の一番端まで届きます。つまり一度の充電を挟むだけで 1,000キロは行けちゃうってことです。途中の30分くらいの休憩はむしろあった方が良いですよね。
ここまで読んでいただいた方には、だいぶ電気自動車のハードルは下がってきたのでは無いでしょうか?
とは言え、少し注意が必要です。
やはり自宅に充電環境を設置出来ない。または集合住宅、マンションなどにお住まいで、充電設備が無い方には、あまりオススメは出来ません。
と言うのも、ガソリン車感覚で急速充電だけに頼ろうとすれば、やはり充電時間の30分と言うのは、とてつもなく長いと感じることでしょう。そして面倒この上ありません。
それを承知で、それでも電気自動車に乗りたいと思われる方は、是非ともチャレンジしてもらいたいです。それはガソリン車では到底味わえ無い楽しさがあるからです。
どこがそんなに楽しいのかとかは、また別の機会にしますね。
私は本当にタイミングよく、今住んでいるマンションに普通充電が設備されたので電気自動車を所有出来る環境が整ったのはラッキーでした。
ここ日本においては電気自動車はまだまだ発展途上国です。
しかも我が国には世界に誇れる自動車メーカーがいくつか君臨しています。
そのため、おそらく今後も世界にくらべて普及する速度は遅れるでしょう。
しかしながら、時代は確実にEV電気自動車になります。
時代は、移動手段である馬車から内燃機関車、そして電気自動車へと100年に一度の大変革が訪れているのです。しかも思ったよりも早くそれが訪れると、私はそう感じています。
EV 電気自動車、更に付け加えるとTESLA、そしてイーロン・マスク氏ですが、知れば知るほどワクワクが止まりません。イーロンはTwitter買収あたりからダークなイメージが付きつつありますが、色々賛否があって良いかと思います。
このブログは今後もTESLAネタを織り交ぜていきます。
ここまで読んでくださって、電気自動車、TESLAに興味を持たれた方、是非試乗してみてください。
ただし欲しくなっても自己責任でお願いしますね。