SIGMA fp Lと28-45mm F1.8 DG DN | Artという組み合わせで撮影した、早朝の東京の風景をご紹介します。
このレンズは、広角端28mmと望遠端45mmという2倍にも満たない焦点距離ですが、その高性能っぷりは、もはやズームレンズとは思えない唯一無二の存在です。
今回は、焦点距離による見え方の違いを検証するために、F1.8という大口径を生かしたボケ味ではなく、よりシャープな描写を得るためにF5.6に絞り込みました。
広角端28mmで捉えた東京の風景
広角端28mmで撮影すると、よりダイナミックな構図で、建物の高層感が強調されます。都会の喧騒を感じさせる、開放的で躍動感のある写真に仕上がります。
望遠端45mmで捉えた東京の風景
望遠端45mmでは、より被写体に近づいたような感覚で、建物のディテールを捉えることができます。
都会の風景をより密接に、そして静かに表現したい時に適しています。
こうして比較してみると焦点距離による違いは、意外にも大きい気がしました。
そしてこの描写力と言ったら、驚きの解像感です。
このブログに載せているサイズで語っても説得力は無いかもしれませんが、SIGMA fp Lの6100万画素のオリジナルサイズで等倍鑑賞しても、キッチリ解像していて気持ちがいいです。
そしてなぜか、SIGMAの唯一無二のセンサーであるFoveonっぽい描写なのが、お気に入りのポイントです。
そのカメラの性能に全く負けてないこの28-45mm F1.8 DG DN | Artもまた凄いってことですね。
そんな私は、次世代のFoveonを心待ちにしています!
Location / Fixed-point observation from my home Tokyo ,JAPAN
+CAMERA
-SIGMA fp L
-28-45mm F1.8 DG DN | Art