SIGMA fp Lと20mm F1.4 DG DN | Artで切り取る三番瀬の夕焼け

日没まであとわずかという時間帯。
空には、まるで生き物のような形の雲が広がり、刻々と表情を変えていく。

特に、この日は雲が本当に素晴らしかった。
空の青さを背景に、夕焼けに染まった雲が、まるで絵画のように美しく、息をのむほどだった。

水面は、まるで大きな鏡のように空と雲を反射し、幻想的な光景を作り出している。
どこまでも続くような水面と、広大な空が一体となり、自分が自然の中に溶け込んでいくような感覚を覚えた。

この素晴らしい景色を、SIGMA fp Lと20mm F1.4 DG DN | Artで捉えることができた。
広角レンズならではの開放感を生かし、空いっぱいに広がる雲と、凪が作り出した大鏡の水面をダイナミックに表現できたと思う。

撮影の裏側エピソード
実は、この写真を撮影する前、少し迷っていた。
というのも、この日は風が強く、水面が波打っていたからだ。

しかし、波立つ水面もまた、夕焼けを反射して、別の顔を見せてくれていた。
それはそれで美しい光景だったが、最終的には、風が少し弱まったタイミングで、水面が比較的穏やかになった瞬間を狙ってシャッターを切った。


Location / Sanbanse Chiba ,JAPAN

+CAMERA
-SIGMA fp L
-20mm F1.4 DG DN | Art

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