さきたま古墳群の桜と菜の花と・・・:絶景ポートレート

春の訪れを感じさせる美しい景色の中で、特別なポートレート撮影を行いました。場所は埼玉県にある さきたま古墳群。この歴史的な場所は、桜と菜の花が織りなす絶景で知られています。今回はその素晴らしいロケーションを背景に、Island Galleryのスタッフであり陶芸家でもある 宿谷麻衣さんをモデルに迎えました。

絶景に溶け込むポートレートの魅力
さきたま古墳群の風景は、桜の淡いピンクと菜の花の鮮やかな黄色が広がり、青い空とのコントラストが息をのむほど美しいです。古墳の緑の丘が背景にそびえ、春の柔らかな光が全体を優しく包み込みます。このような絶景の中にポツンと人物を配置するだけで、写真の印象がガラリと変わります。広大な自然の中に立つ一人の存在が、まるで物語の主人公のように際立ち、写真に深みと情感を与えてくれるのです。
今回のモデル、宿谷麻衣さんは、柔らかな白いワンピースをまとい、風に揺れる菜の花の海の中で自然体に佇んでくれました。彼女の穏やかな表情と、背景の鮮やかな色彩が絶妙に調和し、まるで一枚の絵画のような仕上がりになりました。陶芸家としての彼女の感性が、この自然の中でも静かに輝いているようでした。

撮影の舞台:さきたま古墳群
さきたま古墳群 は、埼玉県行田市にある日本最大級の古墳群で、国の特別史跡にも指定されています。春になると、古墳の周囲には桜が咲き誇り、菜の花が一面に広がります。この時期のさきたま古墳群は、歴史と自然が融合した特別な空間となり、訪れる人々を魅了します。古墳の丘と桜の木々、そして菜の花のコントラストは本当に美しかったです。

使用機材:SIGMA fp L と 28-45mm F1.8 DG DN | Art
今回の撮影では、SIGMA fp L と 28-45mm F1.8 DG DN | Art レンズを使用しました。SIGMA fp Lは、コンパクトなボディながら高解像度のセンサーを搭載しており、自然の色彩や光のニュアンスを忠実に再現してくれます。また、28-45mm F1.8という明るいレンズではありますが、今回はグッと絞り込んで被写体と背景を馴染ませました。
桜の花びら一枚一枚や菜の花の鮮やかさ、そして宿谷さんの柔らかな表情まで、細部にわたってしっかりと捉えることができました。


今回モデルを務めてくれた 宿谷麻衣さんは、私が主宰するIsland Galleryのスタッフであり、陶芸家としても活躍されています。彼女のプロフィールは以下のリンクからご覧いただけます。

PROFILE | Mai Shukuya 宿谷麻衣
https://islandgallery.jp/mai

陶芸家としての繊細な感性と、自然体な魅力が、この撮影に特別な空気感をもたらしてくれました。彼女の存在が、桜と菜の花に見事に調和していました。


Location / Saitama Tumulus Group Saitama, JAPAN

+CAMERA
-SIGMA fp L
-28-45mm F1.8 DG DN | Art

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