
やっと晴れ渡った先週金曜日に、去年から気になっていたさきたま古墳群の桜を見に行ってきました。埼玉県にあるこの歴史的なスポットは、桜と菜の花が織りなす春の風景が美しいと評判で、ずっと訪れたいと思っていた場所です。
さきたま古墳群に到着!
さきたま古墳群は、埼玉県行田市にある日本を代表する古墳群の一つです。5世紀から7世紀にかけて造られたとされるこの古墳群は、国の史跡にも指定されており、歴史好きにはたまらない場所です。春になると、古墳の周りに植えられた桜が咲き誇り、周辺の菜の花畑とのコントラストが絶景を生み出します。
この日は天気が素晴らしく、青空が広がっていました。古墳の緑の丘を背景に、桜の淡いピンクと菜の花の鮮やかな黄色が映え、まさに春らしい景色が広がっていました。写真からもその美しさが伝わると思いますが、実際に見るとさらに感動的でした。
桜と菜の花のハーモニー
さきたま古墳群の桜は、まだ満開には少し早かったものの、すでに十分に美しく咲いていました。古墳の頂上に立つ桜の木々は、枝にふわっと花をまとっていて、風が吹くたびに花びらが舞う様子がとても幻想的でした。一方、麓に広がる菜の花畑は、まるで黄色い絨毯のよう。菜の花の鮮やかな色が、緑の草地と相まって、まるで絵画のような風景を作り出していました。
古墳の周りを歩くための小道が整備されており、そこを歩きながら桜と菜の花を間近で楽しむことができます。小道を進むと、古墳の頂上まで登ることもできるので、頂上からの景色も楽しむことができました。そこから見下ろす菜の花畑と、遠くに広がる青空は、本当に心が洗われるような美しさでした。
撮影のこだわり
今回の撮影には、SIGMA fp Lと28-45mm F1.8 DG DN | Artのレンズを使用しました。このレンズは、広角から中望遠までカバーできる便利なズームレンズで、開放値はF1.8の明るさを誇りますが、今回はグッと絞って撮影しました。桜の繊細な花びらや、菜の花の鮮やかな色をしっかりと捉えることができました。
特に、古墳の丘を背景に桜と菜の花を一緒にフレームに収めたこの写真が気に入っています。青空の色が桜のピンクを引き立て、菜の花の黄色が全体に明るさをプラスしてくれました。SIGMA fp Lの高解像度のおかげで、細部までしっかりと描写でき、自然の美しさをそのまま切り取ることができたと思います。
さきたま古墳群の魅力
さきたま古墳群は、ただ美しいだけでなく、歴史的な価値も非常に高い場所です。丸墓山古墳や稲荷山古墳など、複数の古墳が集まっており、古代の文化や技術を感じることができます。また、敷地内にはさきたま史跡の博物館もあり、古墳から出土した遺物や当時の生活について学ぶことができます。桜や菜の花を楽しむだけでなく、歴史に触れることができるのも、この場所の大きな魅力の一つです。
Location / Saitama Tumulus Group Saitama, JAPAN
+CAMERA
-SIGMA fp L
-28-45mm F1.8 DG DN | Art
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