あまりに暗い東京の夜景を眺めつつ想いを馳せる

ヒデスタのあるこの場所の自慢は、キラキラの東京の夜景だった。
でもあの日以来、キラキラはすっかり潜めている。

良く考えてみれば、これくらいが調度いい明るさなのかも知れない。

さて、私のライフワークにもなっているテーマに、都会と星の光跡シリーズがある。そう、肉眼ではなかなか認識出来ない星たちを、インターバル撮影によって、東京のキラキラな夜景に星星を同居させるのが、なんとも楽しいのだ。で、いつか狙ってみたいのが、東京の夜景に天の川だ。
で、もし、もし、もしもしもし・・・
可能性があるとしたら、都会の人類の活動がもっとも弱くなる、お正月かお盆で、しかもその日は、月のない夜じゃなければならない。

して、今の東京の夜景は・・・

不気味なくらい暗いんです。とは言え、やはり日本一の都市なわけで、天の川が普通に観える場所に比べたら、絶望的に明るいではあります。当然の如く、肉眼では無理です。でも、もしかしたらって事で、夏にお出ましになる、あの一番賑やかな天の川銀河を密かに狙っているのでありました。

あまりに暗い、東京の夜景を眺めつつ・・・
今夜は、おやすみ。