釧路湿原沿いにある釧網本線の小さな踏切を越えようとした時、ふと右に目をやると、居ました居ました。鹿の母子だろう二頭が、こちらをずっと警戒していた。おそらくこの線路自体が、彼女の住む領域に入り込んでいたのであろう。暫く睨めっこしていたけど、立ち去ろうとしない。ならば、500mm(換算750mm)砲でぶっ放してみるか。
と言う事で、このショットをいただきました(^^♪。
ありがとちゃん。脅かしてゴメンね。
ところで、この線路のヨレヨレなことよ。
線路ってこんなにヤワだったんだね。ビックリだよ。
ロケ地 / 北海道釧路湿原
+CAMERA
-SIGMA SD1 Merrill
-APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
コメント
>ところで、この線路のヨレヨレなことよ。線路ってこんなにヤワだったんだね.
鉄ネタが出たら、ついつい見てしまいます。この辺りは凍上が起こりやすい条件なんでしょうね。水気も多いし。土の中の水分が凍りついて、体積が増し地面が盛り上がる現象が起こります。これに合わせてレールがゆがむ現象があります。北海道の鉄路は凍上に悩まされたのだと思います。
釧路湿原は太平洋側で雪が少ないです。よって地面が凍りつきやすく、さらに凍りついたあとに雪が降ってしまうので、いつまでも地面が凍ったままです。完全に解けるのは結構春遅くです。そのため、農地に利用しにくく、いつまでも湿原のままで残っていた面があります。この地面の凍り方によって、生活する生物種も網走側(こちらは寒くなるとすぐに雪が降るので、地面が凍りにくい)とは異なっています。
たったこれだけの本文で、コメントで充実するのは素晴らしい。
流石かわむつセンセーだ。
勉強になりました。