流氷の海原からデカイ満月が顔を出したところを撮ったらスゴイだろうななんて、朧気ながらイメージしていた。この日は、満月一日前の前の小望月だったため、陽が沈むより少し早い時間、そう夕陽まっ只中に東の空を登ってくるため、気が付いた時には、すでにこの高さにいた。
そして翌日の満月の出の時間帯も、すっかり忘れていていて、車で移動しながら網走の海を眺めていたら、ポッカリ出て来て、慌ててロケーションするも時すでに遅し。やはりこう言うのは狙ってないと、おいそれと撮れるものじゃないことを思い知った。
とは言え、これはこれで雰囲気があるから好きな一枚ではあります。
ロケ地 / 北海道野付半島
+CAMERA
-SIGMA DP2 Merrill