待ちに待ったHですね。と言うことで、ポートレートの作例として公開します。まあ、これがポートレートと言えるのかは若干不明ではありますが、SIGMA sd Quattro Hに、SIGMA純正のFLASH EF-630をクリップオンで使用しました。TTLもなかなか優秀で肌の色味も自然で良いです。あとはラジオトリガーも出してくれると完璧なんですが・・・。
本格的な冬の始まりでしょうか。すっきりとした夜景をやっと撮影出来ました。実はこのカットも前ポストからのつづきですが、12月10日(土)に開催された『SIGMA sd Quattro H 体感イベント』で展示されました。提出日のギリギリのタイミングでやっと撮れた一枚だったのです。
さてその体感イベントで聞こえてきた話によりますと、未だにSIGMAのカメラは夜景が苦手なんでしょ、なんて声があるらしい。確かに高ISO感度はまるで駄目ですが、こうしてISO100なら、どのカメラよりも夜景は綺麗に撮れますよ。そしてSFD MODE(Super Fine Detail)で撮影すれば、この通り、完全ノイズレスでまったく淀みがない夜景が撮れます。
そしてこのsd Quattro Hはノーマルのsd Quattroと比べるとピクセルサイズが少々大きくなった分、プリントには更に余裕が感じられます。もうA2では物足りません。
私はギャラリストという仕事柄、様々なカメラで撮影された夜景のプリントを見ていますが、これほどまでに完璧なプリントは見たことがありません。ちなみにこれは、シャープネスやノイズリダクションなどは一切使用していません。
Location / Fixed-point observation from my home Tokyo ,JAPAN
+CAMERA
-SIGMA sd Quattro H + SFD MODE
-Art 24-35mm F2 DG HSM
こちらの写真は、昨日12月10日(土)に開催された『SIGMA sd Quattro H 体感イベント』で展示されていた一枚です。A2という、そこそこ大きなプリントにも関わらず、細かい部分が再現しきれず、なんとなく目が痛くなるような緻密な仕上がりでしたね。sd Quattro HにはA2では小さすぎるようですね。今後も同様のイベントが開かれるかと思いますので、高画質に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。