「SIGMA sd Quattro H」タグアーカイブ

Stag in the evening sun / 夕映えの雪原に佇む牡鹿 北海道野付半島

平均すると毎年2回位のペースで北海道に訪れていることになりますが、なるべく行ったことのない場所に行こうと考えて地図を眺めています。とは言え、やはりお気に入りの場所が気になります。そうです、道東方面が好きになった理由は、ここ野付半島の存在が大きいのです。地図を見ていただければ理解出来るかもしれませんが、実に興味深いですよ。お暇な時にでもチェックしてみてくださいね。

さてこのカットは、野付ネイチャーセンターに行く途中の雪原で見かけた牡鹿です。雪原と書きましたが、ここは地図上では海です。完璧に凍りついた海なのです。牝鹿はほとんど群れていますが、牡鹿はこうして孤高に悠然と夕映えの中歩いていました。

換算390mmで狙いましたのでかなり遠いのですが、こちらの様子を伺っているのがわかりますね。しっかり目が合っていました。

Location / Notsuke Hokkaido ,JAPAN

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-SIGMA sd Quattro H
-120-300mm F2.8 DG OS HSM

Scenery with swans / 白鳥のいる秘密の場所 北海道大沼国定公園

6年連続で北海道で年越しをしてきました。12月27日の真夜中から出発して、昨夜3日の夜に無事帰宅しました。これからしばらく北海道の写真が続きますが、どうぞお付き合いください。

さて、私の個人的な印象ではありますが、北海道も年々雪の量が少なくなっている気がします。もちろん北海道と言ってもいささか広うございますが、特に函館から道東がそんな印象なのです。たまたま年越し近辺がそうなのかもしれませんが、雪景色と言うのは、今後はますます貴重な存在になる予感がします。

さてさて、このロケーションは大沼国定公園のとある場所です。ここを初めて見つけたのは、もうだいぶ前になりますが、道中、少しだけ寄り道をしつつ、探索をしていたときに出会いました。普通はサーッと通り過ぎてしまうような地味な場所なので、いつ訪れてもここを撮影している人はいません。

車で北海道入りするときは、必ず函館を経由して大沼を通過することになるのですが、当然、この秘密の場所にも立ち寄ることになるのでした。そしてこの日は、白鳥もフレームインしてくれました。

Location / Onuma Quasi-National Park, Hokikaido, JAPAN

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-SIGMA sd Quattro H
-Art 24-35mm F2 DG HSM

PORTRAIT / 彩色写真画家 安斉紗織

祝! SIGMA sd Quattro H

待ちに待ったHですね。と言うことで、ポートレートの作例として公開します。まあ、これがポートレートと言えるのかは若干不明ではありますが、SIGMA sd Quattro Hに、SIGMA純正のFLASH EF-630をクリップオンで使用しました。TTLもなかなか優秀で肌の色味も自然で良いです。あとはラジオトリガーも出してくれると完璧なんですが・・・。

ちなみに、このB0サイズで出力している作品は、dp3 Quattroで撮影されたデータですが、これがまた完璧でして、驚くほどの高画質でプリント出来ました。これは来年1月に開催する個展で発表される予定です。彩色写真画家なので、これに彩色が施されます。

Model / 安斉紗織

+CAMERA
-SIGMA sd Quattro H
-Art 24-35mm F2 DG HSM

Tokyo night view / SIGMA Art 85mm F1.4で撮る東京の夜景

SIGMA Art 85mm F1.4で夜景を撮るなんて贅沢なことをしました。普通はポートレートに最適なレンズなのであまり参考になる感じではないかもしれませんが、いやぁ、このレンズ、どこまでクッキリ写っちゃうんでしょうか。ひとつ前のArtじゃない85mm F1.4 EXでも不満はなかったけど、こうして比べてしまうと、もう元に戻れません(^^ゞ。
そして、もちろんこれで撮るポートレートは、無茶苦茶気持ちいいです。

Location / Fixed-point observation from my home Tokyo ,JAPAN

+CAMERA
-SIGMA sd Quattro H + SFD MODE
-Art 85mm F1.4 DG HSM

Fixed Point Observation / SIGMA sd Quattro H + SFD MODE

本格的な冬の始まりでしょうか。すっきりとした夜景をやっと撮影出来ました。実はこのカットも前ポストからのつづきですが、12月10日(土)に開催された『SIGMA sd Quattro H 体感イベント』で展示されました。提出日のギリギリのタイミングでやっと撮れた一枚だったのです。

さてその体感イベントで聞こえてきた話によりますと、未だにSIGMAのカメラは夜景が苦手なんでしょ、なんて声があるらしい。確かに高ISO感度はまるで駄目ですが、こうしてISO100なら、どのカメラよりも夜景は綺麗に撮れますよ。そしてSFD MODE(Super Fine Detail)で撮影すれば、この通り、完全ノイズレスでまったく淀みがない夜景が撮れます。
そしてこのsd Quattro Hはノーマルのsd Quattroと比べるとピクセルサイズが少々大きくなった分、プリントには更に余裕が感じられます。もうA2では物足りません。
私はギャラリストという仕事柄、様々なカメラで撮影された夜景のプリントを見ていますが、これほどまでに完璧なプリントは見たことがありません。ちなみにこれは、シャープネスやノイズリダクションなどは一切使用していません。

Location / Fixed-point observation from my home Tokyo ,JAPAN

+CAMERA
-SIGMA sd Quattro H + SFD MODE
-Art 24-35mm F2 DG HSM

Beautiful forest pond / 美人林の池 新潟

こちらの写真は、昨日12月10日(土)に開催された『SIGMA sd Quattro H 体感イベント』で展示されていた一枚です。A2という、そこそこ大きなプリントにも関わらず、細かい部分が再現しきれず、なんとなく目が痛くなるような緻密な仕上がりでしたね。sd Quattro HにはA2では小さすぎるようですね。今後も同様のイベントが開かれるかと思いますので、高画質に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

参考までに撮影状況を書き留めておきます。
前ポストからのつづきになりますが、ここに到着した午前中は霙混じりの小雪が舞っていて、更に良い感じに霧もたっていました。Art 85mm F1.4でひと通りブナの木を撮り終え、駐車場に戻り少々仮眠のあと目が覚めると、お天気は一転して青空も見えるピーカンです。薄っすらと落ち葉に乗っていた雪も完全に溶け落ち、すでに写真を撮りたい状況では無いのですが、念のため一箇所だけ気になっている池の確認に行くと、ちょうど風が止み、そこには青空を映す大きな水鏡が出現していたのでした。ちなみにこれは手持ち撮影です。

Location / Bijinbayashi Niigata ,JAPAN

+CAMERA
-SIGMA sd Quattro H
-Art 12-24mm F4 DG HSM