さて、一通り星峠での撮影を終え、仮眠をとって東京に戻ろうとしましたが、もう一箇所だけチェックしておこうと、比較的近所の美人林に行ってみた。
するとどうでしょう。ブナ林に霧がたっているではありませんか。
眠い目を擦りながら、発売になったばかりのArt 85mm F1.4とArt 12-24mm F4を携え、あ、それと傘もさしながら森の中へ。
これまた小雪舞う中でしたが、なんとも幻想的な光景がブナ林いっぱいに広がっていました。またしてもロケ運は良いようです。
ちなみに、これは傘をさしながらの手持ちで撮影しました。本来ならばしっかり三脚でも立てたいところですが、息を止めてシャッターを切りました。
この写真も明日12月10日(土)に開催される『SIGMA sd Quattro H 体感イベント』で展示されているかもしれません。私も明日は午後から顔を出す予定です。みかけたら声をかけてくださいね。
Location / Bijinbayashi Niigata ,JAPAN
＋CAMERA
－SIGMA sd Quattro H
－Art 85mm F1.4 DG HSM
みなさま、ご無沙汰しています。
二週間ぶりの更新です。
いやぁ、うっかりしていました。
ふと気が付くと、秋は何処かに行ってしまったようです。ならば、いち早く冬を探しに行こうじゃないかってことで、この日に雪が降りそうな場所に狙いを定めて、ソロで弾丸ロケに行って参りました。
さて、出発ギリギリまで天気図とにらめっこして決めた行き先は、新潟県の星峠。午前二時に東京を出発して、関越道をひた走ること二時間半。長い関越トンネルを抜けると、あの有名な川端康成の『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。』の如く、まさに雪景色が広がっていました。
確実に降りそうな地域は山形だったのですが、流石にソロでの弾丸ロケでは厳しいと判断して、せいぜい霙混じり程度の予報だった新潟の星峠を選びました。
現地には日の出50分前に到着したので、しばらくは車でウトウトしつつ待機していましたところ、明るくなるにつれて辺りの様子が見えだすと、薄っすらと雪が降りかかた棚田が現れてきたのでした。更によく見ると、遠くの山々から、雲海が集まって来たのでした。
いやぁ、ここまでくるとロケ運が強いというのも、なんだか出来過ぎで、我ながらビックリです。惜しむらくは、日差しが少しでも出てくれたら、もう言うことが無かったのですが、流石にそれは叶いませんでした。
ここから告知です。
この写真は 12月10日(土)に開催される『SIGMA sd Quattro H 体感イベント』の会場で、A2にプリントされた状態でご覧いただけます。実はそのためにSIGMAから依頼されて、発売前のSIGMA sd Quattro Hで撮影してきました。この他にも、A2で数点展示されるようです。イベントにご参加されるかたは是非チェックをしてください。
Location / Hoshi Pass Niigata ,JAPAN
＋CAMERA
－SIGMA sd Quattro H
－120-300mm F2.8 DG OS HSM
